日本時間1月30日にアカデミー賞の前哨戦として注目を集めているSAGアワード(全米映画俳優組合賞)が開催され、ドラマ『スキャンダル』の女優ケリー・ワシントンがドレスに着けたあるアイテムに注目が集まっている。

ケリー・ワシントン Kerry Washington SAGアワード ドレス レッドカーペット アクセサリー 安全ピン 社会的メッセージ 

Photo: スプラッシュ/アフロ、シンクストック/ゲッティイメージズ

美しいドレスには似合わないものが

 大勢のセレブが着飾ったSAGアワードのレッドカーペットにケリーも登場し、Roberto Cavalli(ロベルト・カヴァリ)の白のドレスで華を添えた。

 だがケリーのレッドカーペットファッションが注目されている理由は、彼女の美しいスタイルではなく、左腕につけた「安全ピン」。

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安全ピンに隠された意味とは

 実はこの安全ピン、以前フロントロウ編集部でもお伝えした「# SafetyPin(セーフティ・ピン)」というSNS上でハッシュタグをつけ写真を投稿する運動。

 この運動には、「マイノリティの人をはじめ、自分は全ての人々を平等に扱う安全な存在だということをアピールする」という意味を持っており、大勢の人がこの運動に参加している。

 

 ケリーもSAGアワードの直前にインスタグラムに、「私は今夜これを腕につけるわ。団結を見せましょう。私たちは自身や国民の安全、そして人々の安全のために戦うことをうやめないわ」と安全ピンを持った写真に#SafetyPinとハッシュタグをつけ投稿した。

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ケリーが投稿した安全ピンの写真。

 今回ケリーがこのような行動に出たのは、トランプ大統領の移民政策に対抗するためで、この日彼女が参加したSAGアワードでは、ドナルド・トランプ米大統領がイスラム圏7ヵ国からの入国を制限し空港で多くの人が拘束されていることを受け、参加者のスピーチが問題視されている政策について対抗する内容が目立った。

 

 これまでもレッドカーペットや授賞式はセレブたちが様々なことを主張する場だったが、トランプ大統領の誕生をきっかけに、ショービズ界での政治的な発言は以前と比べ物にならないほど増加している。

 これからアカデミー賞やグラミー賞など大きな賞レースが控えているが、この動きはさらに加速していく予感がする。

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