2017年に注目のヘルス&ウェルネス・トレンドをご紹介します。

ピープロテイン

 健康トレンドに敏感な人が追いLAのスーパーでは、豆や種からとれる植物性プロテインの取り扱いが拡大中。なかでもえんどう豆からとれるピープロテインは2020年までに30億円を超える市場になるという結果が、市場調査会社マーケッツ&マーケッツの調べで出ている。

 

2017年の健康食材トレンド プロバイオティック・ウォーター

プロバイオティクス・ウォーター

 プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを調整して人体に有益な働きをしてくれる生きた微生物のこと。ヨーグルトやサプリ界ではよく知られた存在が、ウォーター界にも進出の兆し。2016年にアメリカで開催された健康・自然食品のイベント、ザ・ヘルシー&ナチュラル・ショーでも注目を浴びた。

 

2017年の健康食材トレンド ノットミルク

AI(人工知能)

 ビジネスにAI(人工知能)を取り入れるブームが食品界にも。2015年にはIBMのAIが考案したレシピ本が出版。2016年にはAIが考え出した動物性食品を一切使わないミルクNot Milkが登場。細胞レベルで食材を理解できるAIの活躍が食品界をどう変えていくのか、見もの。

 

2017年の健康食材トレンド フレックスタリアン

フレックスタリアン

 「フレックス(柔軟)」という言葉がもとになっている「フレックスタリアン」は、食事のルールが柔軟な人をさす新語。夜6時以降だけビーガン、週末グルテンフリー、平日パレオなど、気になった食生活を柔軟に好きなスタイルで取り入れる人が増えている。

 

スーパースパイス

 優れた栄養バランスを持ち、一般的な食品よりも栄養価が高い食材のことをさすスーパーフード。それに習い、近年は健康・美容効果が高いスパイスがスーパースパイスとして人気。スーパースパイスの代表格は、日本では二日酔い防止に効くとして知られ、じつは健康・美容効果も高いターメリック(ウコン)。

 

2017年の健康食材トレンド ブルーベリー

抗炎症食材

 鮭、豆腐、ブルーベリー、アーモンドなどのインフラメーション・ファイティング・フード(抗炎症食材)がブーム予備軍として登場しそう。米健康サイトWell+Goodは2017年のNo.1トレンドとして注目しており、2017年に抗炎症をうたった商品が少しずつ増えてくると予想している。

 

 

2017年の健康食材トレンド オン・ザ・ゴー

On-the Go食品

 オン・ザ・ゴー(簡単に持ち運べる)、つまり時短食品は変わらず人気を拡大中。市場調査会社ミンテルの調べによると、カナダだけでも30%の人が朝食は手がかからないものを望むと答えているという。ただ世界的な健康志向は続いているため、今後は手軽さだけでなく栄養価の高いものが求められるかと。

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