女優のエマ・ワトソンが主演することでも話題のディズニー実写映画『美女と野獣』。フロントロウでも数回にわたって最新情報をお届けしてきた同作のファーストルック写真がついに公開に！
今週金曜日に発売となる、米エンターテイメント・ウィークリー誌を通じて公開された最新フォトの数々を一挙紹介！
まずは、同誌の表紙に使われた、ドラマ『ダウントン・アビー』の俳優ダン・スティーヴンス扮する野獣とエマ演じるベルが、野獣の城の大広間でダンスを踊る物語の象徴的なシーンの写真。
アニメ版でベラが着用していたものにそっくりなイエローのゴージャスなドレスの裾をなびかせて優雅に踊るベラの美しさと、野獣のリアルながらどこか優しさを感じる表情に感動！
町娘のベルの普段着である白いブラウスにブルーのドレスを重ね、エプロンを着けた衣装のショットも。
そして、野獣とベルが書斎らしき場所で、なにやら真剣に本をのぞき込むシーンの写真も。
美術スタッフ渾身のアイテムが無造作に並ぶアンティーク感あふれる書斎の雰囲気もアニメの世界観そのもの。
上の野獣との2ショットよりも分かりやすいドレス姿のベルの写真も公開に。
このドレスの着こなしぶりを見ると、エマがどれだけベルの雰囲気にぴったりなキャスティングだったか納得。
そして、ベルをかけて野獣と争う、物語の悪役となるガストンを演じる俳優のルーク・エヴァンスが村の小屋で大暴れする場面の写真も。
こちらは、ガストンと俳優のジョシュ・ギャッド演じる手下のル・フウが馬にまたがり何かを画策している様子。
物語の舞台となる中世ヨーロッパ風の衣装や馬具に施された細かい装飾も手が込んでいる！
リアルすぎる？ 野獣の城の使用人たちの写真も公開
以前コンセプトアートを紹介した、呪いでさまざまな物に変身させられてしまった、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの俳優イアン・マッケランが演じる時計の執事コグスワースや、映画『スター・ウォーズ』の俳優ユアン・マクレガーが演じるロウソク立ての給仕頭ルミエールら、野獣の城の使用人たちの写真も公開に。
左から：置時計姿の執事コグスワース、ポット夫人、ロウソクの給仕頭ルミエール、ルミエールの彼女で羽ばたきメイドのフェザーダスター。
アニメ版では可愛らしくデフォルメされているものの、実写版では完全に「物っぽさ」が優先されリアルな仕上がりに。
アニメ版のキャラクターたち。Ⓒ WALT DISNEY PICTURES
今回公開された写真の数々から見ても、かなり満足度が高そうな同作。
日本公開は2017年4月22日を予定。まだ半年ほどあるけれど、今から楽しみすぎて待ちきれない！
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※こちらの記事は主人公の名前に誤りがあったため修正しました（11月3日9時24分）。
Text & Photo: フロントロウ編集部（FRONTROW）／Ayumi Nakazawa、ニュースコム、Instagram/Entertainment Weekly、Disney
