Photo: スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Instagram/Variety, Happy Hippie Foundation
過去にパンセクシャル、すなわち相手の性別を区別せずに恋に落ちる人、であると明かしたことのある女優兼シンガーのマイリー・サイラスが、初めて付き合った相手は女の子であったことをVariety誌で告白した。
画像: Variety誌の表紙を飾ったマイリー。

Variety誌の表紙を飾ったマイリー。

 これまで相手のことを「男性として」や「女性として」見たことはないというマイリーは、小学校5年生か6年生のころに、自分がどちらのことも好きであることに気付いたそう。

 初めて付き合った相手も女の子で、そんなマイリーを両親はすぐには受け入れられなかったものの、「私は両親が理解してくれなかったときも、いつかは分かってくれる日が来るって分かっていたの」と、常に自分は大丈夫だと思えたとも語っている。

画像: 自身が出演する新作ドラマ『クライシス・イン・シックス・シーンズ』の監督であるウディ・アレンと。

自身が出演する新作ドラマ『クライシス・イン・シックス・シーンズ』の監督であるウディ・アレンと。

 また、マイリーは社会が定義する「男らしい」「女らしい」というようなものには、自分はずっと当てはまらないと感じていたそうで、自分自身についても「性別にはこだわらない」という考えのよう。

 LAのLGBTQ(※)センターで出会った、自身を「男性でも女性でもない」とする人について、「人生で出会ったほかのどんな人よりもつながりを感じた」と語り、「私は、『ああ、だから私はストレートだとも同性愛者だとも思えなかったのね。だって私はどちらでもないから』って感じだったわ」と、自分への理解を深められた経験についても明かした。
※LGBTQ:レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、クィアの略称

 そんなマイリーは、2014年にLGBTQやホームレスの若者などを支援する非営利団体「ハッピー・ヒッピー・ファウンデーション」を設立し、チャリティー活動を積極的に行っている。

画像: 人気歌手マイリー・サイラス、初めて付き合った相手は女の子だったと告白

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