People誌が選ぶ「最も美しい人」にも選ばれたことがある、映画『アイアンマン』シリーズの女優グウィネス・パルトロウが、過去に父親から「かなり嫌なヤツになってる」と批判を受けていたことを明かした。
画像: 女優グウィネス・パルトロウ、オスカー受賞時期に父から「嫌なヤツになってる」

 映画『恋に落ちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した27歳ごろのことを、「映画スターとして絶頂みたいな時期」とVariety誌で振り返ったグウィネス。しかしその時期に、父親からなんともキツい一言を言われたのだという。

 グウィネスはその時の状況について、「私は父と一緒に座っていたんだけど、自分の人生や、人生に起こった全ての事はなんて素晴らしいのかしらって感じていたの。そしたら父から、『分かってるだろうけど、お前ちょっと変になってるぞ…かなり嫌なヤツになってる』って言われて、私は『一体どういうこと?』ってすごくショックだったわ」と、突然の指摘にひどく落ち込んだことを告白した。

画像: 両親とグウィネス。父はプロデューサーのブルース・パルトロー、母は女優のブルース・ダナー。

両親とグウィネス。父はプロデューサーのブルース・パルトロー、母は女優のブルース・ダナー。

  しかし時が経ってからは、父親のアドバイスを、「自分に起こったことの中で、一番良かったことだと思えるようになった」ともコメント。 

 「インターネット上の知らない誰かに言われるのと、世界で何よりも自分のことを愛してくれる人から言われるのは違うわ」と、単なる批判と愛のある言葉は別物だと強調し、「父から批判されて、私は『なんてことなの。私はどこかで道を間違ったのね』って分かった。だから父がしてくれたことにはとても感謝しているわ」と、父の言葉によって気づきを得たと語った。

画像: 映画『恋に落ちたシェイクスピア』のグウィネス。

映画『恋に落ちたシェイクスピア』のグウィネス。

 なかなか父親からは言われない一言なだけに、グウィネスも相当傷ついたはず。しかしそんな言葉をきちんと受け入れ、謙虚な姿勢を忘れなかったからこそ、それから15年以上経つ今も女優として活躍出来ているのだろう。

This article is a sponsored article by
''.