アメリカのコスチューム会社が今月初めに起きたリアリティスターのキム・カーダシアンの強盗事件をネタにしたハロウィン用コスチュームを売り出して批判を受けている。

事件直前の夜、ジバンシイのファッションショーに出席したキム。 事件直前の夜、ジバンシイのファッションショーに出席したキム。

 

「4億円相当風」の指輪つき

 キムは滞在先のパリのホテルで武装した男たちに両手両足を縛られて10億円以上の宝石類を盗まれたが、米コスチューム会社Costumeishが今週発売したコスチュームの名前は「パリの強奪被害者コスチューム」。

Kim Kardashian キム・カーダシアン ハロウィン 問題となっているコスチューム。

 約7,000円のセットには、白いローブ、黒髪のウィッグ、4億円相当風のリング、サングラス、口縄、ロープが含まれている。

 コスチュームが販売されるいなや同社のSNSアカウントはすぐさま炎上し、コメント欄は批判のメッセージであふれている。

「女性が縛られてさるぐつわをされている姿は冗談のネタになることじゃない」

「人に言われないとこれがどれだけ不謹慎か気づかないわけ!?」

「一体何を考えているんだ」

 

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コスチューム制作会社が二転三転の対応

 

 Costumeishの副社長ジョナサン・ウィークスは当初声明にて、「品がないと思う人や気分を害する人がいるなら…、これはハロウィンなんですよ。だったら人生を拒絶して外出を控えればいいじゃないですか」とフロントロウ編集部に語っていたが、その後、新たな動きがあった。

 ネット上での批判が集中するなか、昨日、Costumeishがツイッターで販売中止を発表。「大規模な批判を受けたため『パリの強奪』コスチュームをサイトから取り下げました。気分を害した方がいらっしゃったら謝罪します」とコメントした。

販売中止を知らせるツイート。 販売中止を知らせるツイート。

 同社は過去にはアメリカ人歯科医に射殺されたライオンのセシルをはじめ物議をかもすコスチューム制作で批判を受けてきたが、その結果として商品を取り下げたのはこれが初めて。今回は相当数のクレームがあったことがうかがえる。

Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Sonia Kim、Costumeish/スプラッシュ/アフロ、ニュースコム

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