今週月曜日(10月10日)に、ノースダコタ州での石油パイプライン建設反対のデモに参加し、不法侵入と反乱への参加の容疑で逮捕された映画『ダイバージェント』のシェイリーン・ウッドリー。
今月24日に同州での裁判に出廷する予定となっている彼女だが、もし有罪判決が出れば30万円の罰金に加え、60日間の懲役が科せられる可能性があることが明らかになった。
シェイリーンを含め100名以上が参加したというデモは、ノースダコタ州からイリノイ州にかけて約38億円で建設される石油を運ぶパイプラインへ反対するもの。
ノースダコタの先住民族スタンディング・ロック・スー族が、工事によって飲料水の汚染や部族の墓地遺跡が侵害されると訴えており、シェイリーンはこれまでもたびたびデモに参加しスー族の支援を行っていた。
そんなシェイリーンは昨日、自身のインスタグラムにパイプライン反対のメッセージを投稿。「つねに最後まで参加する」「私たちにかかっている」と、逮捕後もパイプライン反対のデモへ参加する意思は変わっていないことを明らかにした。