先月の初め、映画『ワイルド・スピード』シリーズの出演者ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルの間に確執があることが発覚。すでに共演者ジェイソン・ステイサムがコメントをしているこの問題について、新たにスコット・イーストウッドが言及した。
画像: 左からヴィン・ディーゼル、スコット・イーストウッド、ドウェイン・ジョンソン。

左からヴィン・ディーゼル、スコット・イーストウッド、ドウェイン・ジョンソン。

 『ワイスピ』最新作についてスコットは、「本当に素晴らしい時間を過ごせた」とEntertainment Tonightにコメント。さらにドウェインとヴィンの確執については、「そんなことがあったなんてしらなかった」と語り、現場では2人の間にトラブルがあるようには見えなかったことを明かした。

 それどころかむしろ現場はかなりいい雰囲気だったようで、スコットは、「僕たちはほぼ毎日セットでバーベキューをしていたんだ」「1シーン撮影して、戻ってきたら音楽を聴きながらグリルチキンを食べていたよ」と語っている。

画像: 『ワイルド・スピード』キャストたちと。

『ワイルド・スピード』キャストたちと。

 ドウェインとヴィンの確執は、ドウェインがSNS上に突然、「来年の4月に映画を観た時に俺がいくつかのシーンで演技じゃなくてマジでキレているように見えたら、それ、マジだからな」と怒りを爆発させたことで明らかになっていたけれど、スコットのコメントから察するに、共演者たちもまさかドウェインがヴィンにそんな感情を抱いているとは思わなかったよう。

 騒動の渦中にある2人からは、いまだに和解のコメントなどは発表されていないこの問題。アメリカで最新作が公開される2017年4月までには、2人の間の確執は解消されているのだろうか?

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