今月、ベッカム家の長男ブルックリンとの破局が報じられた、映画『キックアス』の女優クロエ・モレッツ。そんな彼女が先週、「出演予定の作品から手を引く」と発表。突然の休業宣言に映画業界が揺れるなか、クロエ本人が発言の真相を明らかにした。
画像: 休業説の『キックアス』女優クロエ、「役選びにこだわるようになっただけ」と否定

 クロエは今月初めに、「出演予定の作品から手を引くことにしたわ」とHollywood Reporter誌にコメント。クロエ自身も出演を楽しみにしていたアンデルセン童話『人魚姫』の実写版から降板し、さらに今後はプロデュース業が中心になると明かしたことから、女優休業か?と見られていた。

 そんななか、クロエがE! Newsとのインタヴューで休業のウワサをきっぱりと否定し、予定されていた作品からの降板には彼女なりの考えがあることを告白。以下が、クロエのコメント。

「休業ってわけじゃないの。私はただ、もっと役選びにこだわるようになっただけよ。役者は、選んだ役を通して、自分自身を見つけ出すという大きな機会を得ているわ。だから今、人生におけるちょうどこの時に、自分自身が誰で、どんな人間なのか、何を望んでいるのか、そしてこの業界が私にとってどんな意味を持っているのかを理解したいと思っているのよ」

 ということで、完全に休業というわけではなく、自分のことを見つめなおしたうえで出演作品を選んでいきたいということのよう。

画像: 2010年に、『キック・アス』のプロモーションで来日した際のクロエ。

2010年に、『キック・アス』のプロモーションで来日した際のクロエ。

 19歳ながら、女優として10年以上のキャリアを誇るクロエ。様々な映画に出演してきた彼女がこだわりをもって選ぶという次回作には、大きな注目があつまりそう。

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