8月6日(現地時間8月5日)に開幕されたリオデジャネイロ・オリンピック。その開会式には、昨年ランウェイモデルを引退したブラジル人スーパーモデル、ジゼル・ブンチェンが登場。
ジゼルは、約78,000人の観衆、30億人のテレビの前にいる視聴者の前で久しぶりのウォーキングを披露し、人々を魅了した。
ジゼルの一日限りの復帰舞台を祝福するような、長いトレーンと無数のゴールドのスパンコールがちりばめられたドレスは、彼女が直々に指名したアレキサンドレ・ヘルコビッチというブラジル人デザイナーのドレス。
過去にジゼルは、アレキサンドレのブランドHerchcovitch;Alexandre (ヘルコビッチ・アレキサンドレ)のモデルとして、1996年と翌年にサンパウロ・ファッションウィークでランウェイをウォーキングしたことがある。
アレキサンドレが米Vogue誌に語ったところによると、2人は長年連絡を取り合っておらず、自分が指名されたことに驚いたという。そうして久々の再会を果たした2人が今回タッグを組み、オリンピックに相応しい美しいドレスを完成させた。
オリンピックという大舞台で、改めてランウェイ引退が惜しまれる堂々たるウォーキングを見せたジゼル。再びジゼルのウォーキングを見られる日が来ることを期待したい。