人気映画『アベンジャーズ』シリーズの女優スカーレット・ヨハンソンが、史上最も興行収入を稼いだ女優1位に輝いたことについて初コメントし、「がっかり」と意外な反応をした。
出演映画の興行収入を合算して発表された「役者の興行収入ランキング」で、約3,600億円にして10位にランクインしたスカーレット。『アベンジャーズ』シリーズのヒットが要因で、女性として次にランクインしたキャメロン・ディアス(19位)に大きな差をつけて女優1位を獲得した。
この件についてExtraのインタヴューで尋ねられたスカーレットは、「この部門での唯一の女性になれて嬉しいわ」と笑顔で語ったものの、続けて、「でも同時に、唯一の女性であることにがっかりもしているわ。その事実にちょっと驚いてしまったもの」と、複雑な心境を語った。
ハリウッドでは近年、女性を主人公にした大作が少ないことや、男優と女優の間でギャラに差があることなど、男女の差が問題視されている。そんななか今回のランキング結果は男女間の差を歴然と現しているだけに、スカーレットが手放しで喜べないのも当然。