カニエの妻でリアリティスターのキム・カーダシアンが、動画共有SNSのスナップチャットを通じて同ビデオ(※会話の全内容をフロントロウ編集部が翻訳)を公開した数時間後、テイラーは自身のツイッターとインスタグラムで「カニエ・ウェストが私との電話を内緒で録画し、キムがインターネット上で公開したことについて」というキャプションとともに、下記のメッセージを投稿。
その全文訳がコチラ。
カニエが曲中で私のことを「あのビッチ」と呼ぶと話している証拠のビデオはどこ? そんなものは存在しないわ、だってそんなことは起こらなかったんだもの。全世界の人の前で「あのビッチ」呼ばわりされる人間の感情的なリアクションをコントロールする権利なんて誰にも無いわ。もちろん、私はあの曲が好きになりたかったし、カニエが「きっと私もあの曲が気に入るよ」って言ったときは、それを信じたかった。彼と友好的な関係を築きたかったわ。彼は一度曲を聴かせてくれるって約束したけど、結局聴かせてはくれなかった。電話ではカニエのことをサポートしたかったけれど、一度も聴いたことがない曲を「認める」ことなんてできないわ。すべての計画内容を知らされず、曲も聴かされていないのに、嘘つきのレッテルを貼られるなんて、ひどい人格否定だわ。2009年から始まり(※)、私が一切関与を望んでいないこの問題から私を除外して欲しいと心から思っています。
テイラーは、反論メッセージを通じて自身の主張を改めて繰り返し、「嘘つき呼ばわりは人格否定」、「この問題から自分を除外してほしい」と訴えた。
最近では、カニエとのバトルの他にも、元恋人で世界一稼ぐDJのカルヴィン・ハリスにも皮肉ツイートでネガティヴ・キャンペーンを繰り広げられたり、以前から不仲がウワサされるシンガーのケイティー・ペリーやその他のセレブたちまでもがそれに参戦するなど、踏んだり蹴ったりのテイラー。
テイラーの友人セレブたちは、彼女を擁護する姿勢を見せているものの、これまで順風満帆だった彼女のキャリアに突然立ち込め始めた暗雲を、テイラーは一体どう打開していくのだろうか?