6月3日にパーキンソン病との長い闘いの末、74歳にして亡くなった、ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリ。
ボクシングだけでなく、人権・平和活動家としても知られアメリカのスポーツ界の歴史に名を残した彼が、生前とても可愛がっていた孫で、現在17歳のバッジオ・アリ・ウォルシュがモデルとして活動を開始することが明らかになった。
バッジオがモデル契約を交わしたのは、世界的に有名なモデル事務所のウィルへルミーナ。40年以上もの歴史を持つ同事務所は、一流ブランドのランウェイや広告等で活躍するトップモデルたちをはじめ、デミ・ロヴァートやニック・ジョナスらのセレブのマネージメントも手がけている。
ウィルへルミーナの事務所のエージェントはバッジオについて「素晴らしい外見の持ち主で、多才な男性。今後は広告やCMだけでなく、テレビや映画にもチャレンジして欲しい」と語っていて、期待は充分。
ワイルドだけど、どこかモードな雰囲気を持つイケメンのバッジオ。今後、彼がモデルとしてどんな活躍を見せてくれるのか、天国の祖父も見守っているに違いない。