日本でも大人気のイケア(IKEA)が、自社のものとそっくりなバレンシアガ(Balenciaga)のバッグとの見分け方について説明し、話題を呼んでいる。

 日本でも大人気のイケアが、自社のバッグとそれにそっくりなバレンシアガのバッグの見分け方について説明し、話題を呼んでいる。

ことの発端は昨年

 バレンシアガが2017年の春夏コレクションで発表し、現在約23万円で発売されている「キャリーショッパーL」と名付けた「青いバッグ」。
 このキャリーショッパーがイケアで発売されている、フラクタと呼ばれる「青いバッグ」にそっくりと、コレクション発表した昨年から話題になっていた。
 世界中で注目を浴びているバレンシアガのバッグ。オマージュされた側のイケアは、この件についてなにも発表していなかったが、今回ついにこの「青のバッグ」について発言した。

画像: ことの発端は昨年

イケアとバレンシアガの違い

 今回イケアがとった対応とは、バッグを買う人にバレンシアガと自社の「青いバッグ」の見分けがつくように丁寧に説明する画像を公開するというおもしろい返し。
 しかもイケア側は、バレンシアガがこの「青いバッグ」を発売した翌日に今回話題になっている画像を制作したとCreative Reviewにコメント。
 そのなんともユーモアがある見分け方の違いはこちら。

イケアのフラクタをオリジナルと見分ける方法

1.振ってみて…かさかさと音がなったら、それはほんもの。
2.色んなものを入れてみて…イケアの青いバッグはホッケーの防具やれんが、そして水も運べる。
3.汚れているところに投げてみて…本物のフラクタなら、庭にあるホースで簡単に汚れが取れる。
4.値札をみて…フラクタはたったの99円。

画像: イケアのフラクタをオリジナルと見分ける方法

 このイケア側の対応に「超ウケる」や「あなたたちは天才だよ」など絶賛コメントや、「確かにバレンシアガのものより耐久性はある」などこの説明に納得している発言もあった。

 現在バレンシアガは新進気鋭ブランド、ヴェトモン(Vetements)を手がけるデムナ・ヴァザリアがデザイナーを務めている。デムナは以前ヴェトモンでDHLへのオマージュTシャツをランウェイで発表したことや、バレンシアガのかばんの色使いがタイで有名なバッグに似ていると指摘されたこともあり、注目を集めている。

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