リア・ミシェルのセカンドアルバム『プレイシズ』の全13曲を完全解説。

アルバム『プレイシズ』、世界各国でトレンド中

 リア・ミシェルの約3年ぶりとなるアルバム『プレイシズ』が、5月3日に日本でもリリース。日本に先駆けてリリースされた欧米各国では、iTunesやツイッターのトレンドリストに早くもランクインする盛り上がりを見せている。

 セカンドとなる今作では、ドラマ『グリー』のレイチェル・ベリー役で魅せたような美しいヴォーカルにフォーカスしたアルバムを作りたいと思ったリア。全曲に自分が本当に経験した物語をつめこむことにもこだわった。

 そんな原点回帰の作品にリアが選んだタイトル「プレイシズ(Places)」は、9歳でデビューしてパフォーマンスのいろはを習得したブロードウェイにおいて「ショータイム」という意味で使われるミュージカル用語。同時に、「今までに行った場所(places)」「精神的に今いる場所(place)」という意味も反映している。

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 リアの等身大の姿が描かれているアルバム『プレイシズ』の全11曲を解説します。

「ラヴ・イズ・アライヴ」

一曲目は、始まりから終わりまでリアの歌声と表現力が主役。こういった曲は、リア自身が憧れるセリーヌ・ディオンやアデルのような一部の卓越した歌姫にのみ作れる作品。「ヴォーカルにフォーカスする」というアルバムの方向性を示す、オープニングを飾るにふさわしい一曲。

画像: Lea Michele - Love Is Alive (Audio) www.youtube.com

Lea Michele - Love Is Alive (Audio)

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「ヘヴィー・ラヴ」

オープニングから2曲連続で「愛」というテーマに挑戦。ソフトなタッチで描かれた「ラヴ・イズ・アライヴ」とは異なり、こちらの曲では、リアがパワーヴォーカルで「永遠にあなたのヘヴィーな愛に包んで」という愛のメッセージを歌う。

「プラウド」

『プレイシズ』の中でもっともパーソナルな曲のひとつ。「私に何ができるのか、みんなが待っているみんながウワサしている/部屋の中でコソコソ話すのが聞こえるわ」という歌い出しは、まるでリアの日記の一編を読んでいるかのよう。

「ビリーヴァー」

リアいわくアルバムの中からドラマ『グリー』のレイチェル・ベリー役が歌うとしたら、挫折や苦難に負けず信じることを歌ったこの曲。サビの部分のダイナミックなヴォーカルがパワーと希望にあふれていて、レイチェル・ベリーが歌う姿が容易にイメージできる。

「ラン・トゥ・ユー」

リアの「愛のかたち」が知りたいならば、この曲を聴くべき。「愛する人には尽くすのが好きなの」と笑うリア。つらい時に愛する人のもとに走っていく様子を歌った「ラン・トゥー・ユー」には、愛する人たちを大切にしてあげたいというリアの思いがつまっている。パワーヴォーカルが続いた後に登場するしっとりとしたボーカルにも注目。

画像: Lea Michele - Run to You (Audio) www.youtube.com

Lea Michele - Run to You (Audio)

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「ヘヴンリー」

リアが「大大大ファンなの!」という、イギリス人女性シンガーのエリー・ゴールディングが提供した曲。相手の存在を天国のようだと歌う同曲。リアは「自分らしい曲でない限り歌えない」という自分のこだわりをエリーがこの曲で見事に叶えてくれたと大絶賛している。

「エニシングズ・ポッシブル」

リアの経験や人生における哲学がつまった「エニシング・ポッシブル」は、このアルバム最大の「ファイトソング(自分応援歌)」。リアは今作最大のお気に入り曲として挙げていて、「人生の苦難を乗り越えられますように」と、同曲をファンに捧げている。

画像: Lea Michele - Anything's Possible (Audio) www.youtube.com

Lea Michele - Anything's Possible (Audio)

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「ゲッタウェイ・カー」

「このアルバムではストーリーテラーになりたかった」というリア。「ゲッタウェイ・カー」は、すべてを捨てて一緒になる道を選ぶ若い男女の愛のストーリーが鮮明にイメージできる、まさにリアがストーリーテラーになった一曲。発売直前には『グリー』でブレイン役を演じたダレン・クリスと同曲をデュエットしてファンを喜ばせた。

画像: Lea Michele & Darren Criss- Getaway Car www.youtube.com

Lea Michele & Darren Criss- Getaway Car

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「センチメンタル・メモリーズ」

「あなたは向き合う時間さえ取ってくれないだろうから/私もセンチメンタルな思い出を増やすことはしないわ」と歌うこの曲は、ポジティヴソングやファイトソングにあふれた『プレイシズ』の中に登場する失恋ソング。ただ、失恋ソングであっても弱くはならないところにリアらしさが表れている。

「トルネード」

「トルネード」は欧米ファンの間で密かに人気が高いアルバムのダークホース。ドラマチックなビートと「私の涙を盗んでいいわよ/お土産にでも取っておいて/かかってきなさい」というパワフルな歌詞が拍手喝采を浴びており、「MVを作って欲しい」「歌詞をプリントしたTシャツを着たい」などの声があがっている。

「ヘイ・ユー」

ラストを飾るのは、2013年に他界した恋人のコリー・モンティスに捧げた曲。コリーと過ごした楽しい日々や、亡くなる前後のつらさなど、言葉では語りにくいことを歌にして伝えている。リアが「こういう曲を書くつもりは無かったんだけど、一旦ふと書き始めたら止まらなくて」と語る、あふれ出た気持ちが曲に。

「トゥルース」(ボーナス・トラック)

「あっち向かないで/締め出さないで/向き合いましょう/ここに横になるだけでいいわ」と、ケンカしてしまった愛する人に停戦(トゥルース)を求める、誰もが共感できるラヴソング。

レッティング・ゴー(ボーナス・トラック)

2曲収録された日本盤ボーナス・トラックのうちの一曲。「諦めることに良いところを見いだしましょう」と、レッティング・ゴーする(※何かを諦めて手放す)強さを歌う。

画像: アルバム『プレイシズ』発売中2,200円+税 公式サイトは こちら

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