イギリスのフィットネスジム「デイヴィッド・ロイド・ジムズ」が提案する、新しいエクササイズクラス「ナッパサイズ」が話題に。

昼寝×エクササイズ

 イギリスのフィットネスジムが提案するユニークなエクササイズのクラスとは、なんと昼寝をすること。
 昼下がりの時間に45分間仮眠をとるクラス、その名も「ナッパサイズ(Napercise)」。昼寝を意味する「ナップ(Nap)」と「エクササイズ(Exercise)」を掛け合わした造語で、健康の促進とカロリー消費を目的とする。

画像: 昼寝×エクササイズ

45分の仮眠でカロリー消費

 「ナッパサイズ」は、主に子育て中の親を対象にしているものだけれど、もちろん子どもがいない人でも参加可能。

 自然の中にいるかのようなBGMとシングルベッド、アイマスクが用意された部屋で、45分間の仮眠をとるこのクラス。全体のセッションは60分間で、仮眠の前後に、インストラクターの指導のもと、ストレッチが行われる。

 さらに空調は約20度に設定され、少し肌寒い温度のなかで寝ることでカロリー消費を助けるという工夫もされている。

画像: 45分の仮眠でカロリー消費

研究に基づいたクラス

 睡眠の研究をするエキスパートのキャスリン・ピンカムとタッグを組んで開設されたこの「ナッパサイズ」。
 睡眠不足は長期的に健康に大きく影響することを懸念して開設されたクラスで、睡眠不足が引き起こす疲労感や精神的不安感、集中力の低下、また新陳代謝の悪化などを改善させることが目的。

 実際に、フィットネスジムの調査によると、86%の子どもを持つ親が睡眠不足により日ごろから疲労感を感じていることが判明。
また多くの人が1日5時間以下しか睡眠時間がない事を受けて、このクラスが作られた。

 日々の生活に追われて睡眠時間を削りがちな人のための「ナッパサイズ」は、現在予約でいっぱいとなっている。

画像: David Lloyd Clubs Nap-ercise www.youtube.com

David Lloyd Clubs Nap-ercise

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