Photo:スプラッシュ/アフロ、Instagram
 世界では子供を持つ同性カップルが多くなってきた。今回はセレブの同性夫婦の家族を紹介。

 2017年4月に大阪ではじめて同性カップルが養育里親に認定され、2015年渋谷区では全国ではじめて、同性カップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ証明書」が発行されるなど、徐々に変わりつつある日本。
 そんななか世界ではセクシュアルマイノリティの人たちがよりよい生活を送れるように、権利や法律を変えている国が多く、子供を持つ同性夫婦が増えている。
 今回フロントロウ編集部では、セレブの中で子供を持つ同性夫婦5組を紹介。

トム・フォード&リチャード・バックリー

 大手メゾンであるグッチやサン・ローランを渡りあるき、今では自身のブランドを持ちながら、『ノクターナル・アニマルズ』などの映画監督もこなすトム・フォード。
 彼は2012年に長年のパートナーである編集者のリチャード・バックリーとの間に、代理母を通してアレキサンダー・ジョン・バックリー・フォードくんを授かっている。
 トムとリチャードは子供をもうけた約2年後にゴールインを果たしている。

画像: トム・フォード&リチャード・バックリー

エルトン・ジョン&デヴィッド・ファーニッシュ

 2014年に結婚したグラミー受賞シンガーのエルトン・ジョンと映画監督のデヴィッド・ファーニッシュ。彼らは代理母を通して、ザカリーくんとイライジャくんの2人の子供をもうけている。
 アメリカの人気番組『エレンの部屋』に出演した際、エルトンは「子供たちは僕たちの人生の中でとても素晴らしい存在で、言葉では表せないくらい彼らを愛しているんだ」と溺愛ぶりを見せた。

画像: エルトン・ジョン&デヴィッド・ファーニッシュ

リッキー・マーティン&ジュワン・ヨセフ

 人気ラテン系シンガーのリッキー・マーティンは、2008年に代理母の助けを借り、双子であるマテオくんとヴァレンティノくんを授かった。
 シングルファザーで双子を育てていたリッキーは、昨年知り合って1年以上経つ芸術家のジュワン・ヨセフにプロポーズし、婚約したことをテレビ番組『エレンの部屋』で発表している。

画像: リッキー・マーティン&ジュワン・ヨセフ

ニール・パトリック・ハリス&デヴィッド・バーカ

 アカデミー賞で司会を務めた経験もある俳優のニール・パトリック・ハリスは、俳優兼シェフのデヴィッド・バーカと2014年にイタリアで結婚式をあげた。2人は知り合って10年以上経っており、結婚する前の2010年にギディオンくんとハーパーちゃんという双子を代理母の援助を受け、もうけている。
 またニールのインスタグラムでは、双子の写真が頻繁にアップされており、仲のよさを見ることできる。

画像: ニール・パトリック・ハリス&デヴィッド・バーカ

マット・ボマー&サイモン・ホールズ

 ドラマ『ホワイトカラー』や映画『マジック・マイク』に出演しているマット・ボマーは、サイモン・ホールズと2011年に結婚。2人は、キットくんと双子のウォーカーくん、ヘンリーくんの両親として日々子育てに励んでいる。

画像: マット・ボマー&サイモン・ホールズ

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