フェスやビーチシーズンを迎えて、海外のSNSで新たなムーブメントが沸き起こっているのをご存知だろうか。
それは、お尻にスパンコールやラメをふんだんに塗ってゴージャスに演出する「グリッターブーティ(キラキラ光るお尻)」。これが、今インスタグラムを中心にブレイクしている。
このブームの火付け役となったのは、ロンドン在住のフォトグラファーでアーティストのミア・ケニントンが、インスタグラムに投稿した写真。
モロッコの砂漠で水着の撮影を行っていたときに、このアイディアを思いついたというミア。米コスモポリタン誌に、「ビキニ姿になっていた時にお尻についた砂を見て、“これを進化させたらどうなるかしら”って思い立ったの。それでたくさんのラメをお尻につけてみることにしたのよ」と明かした。
彼女のアイディアが反響を呼んで、今インスタグラムにはグリッターブーティの写真が続々とアップされている。カラフルなものからナチュラルなものまで種類はさまざま。
そんななか、ミアが所属しているボディペイントのアーティスト集団「ザ・ジプシー・シュライン」が、「バットグリッター」のつくり方をYoutubeで公開。動画では、ボディペイントやスパンコール、ラメ、ヘアスプレーを使ってグリッターブーティを仕上げている。
ネット上には「絶対フェスでやるわ」「私もキラキラしたお尻が欲しい!」と多くのコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいる。
今年はグリッターブーティに限らず、フェスではラメ感の強いグリッターメイクが人気で、顔はもちろん、肩や腕、胸元などにグリッターを塗るのも人気。今年はグリッターが、ハズせないフェスメイクになりそう。