カリフォルニア州オレンジ・カウンティの保安官事務所のヘリコプターが、ビーチ付近で15匹前後のホホジロザメを発見。何も知らずに海水浴を楽しむ人たちに空から恐怖のアナウンスをした。

パドルボーディングしている君たちの近くにはおおよそ15匹のホホジロザメが泳いでいる!―オレンジ・カウンティ保安官事務所の隊員

 今週の午後2時頃、オレンジ・カウンティ保安官事務所のヘリコプターが海上をパトロール中に、カピストラーノ・ビーチとサン・オノフル・ビーチ付近でホホジロザメの大群を発見。

 保安官事務所が公開した動画では、多くのサメが海を泳ぐ姿があり、隊員が「3メートルはあるな」「泳いでいる人はいるか」「あそこで海に入っていく人がいる」などとやり取りする様子が聞こえる。

 海水浴やパドルボーディングを楽しむ人でにぎわったビーチに警告を発した方がいいと判断した保安官事務所は、ヘリコプターから「パドルボーディングしている君たちの近くにはおおよそ15匹のホホジロザメが泳いでいる!」とアナウンス。

 「このエリアには現在大きなホホジロザメが大勢います。水の中に入らないでください」などと恐怖のアナウンスを続けた。

 幸い、隊員のアナウンスも助け、この日サメによる被害は報告されなかったという。

This article is a sponsored article by
''.