ディズニーの人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の映像がハッカーによって盗まれ、金銭を要求されていることが分かった。

ディズニー側に大金を要求

 Deadlineによると、ハッカーは5月26日に全米公開を控えた『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を盗み、公開前に映画本編がインターネット上へ流出することを避けたければ、身代金として大金を払うようにとディズニーに要求。

画像1: ディズニー側に大金を要求

 最初に映画本編のうち5分間を流出させ、その後自分たちの要求する金額が支払われるまで本編を20分ずつ流出させるとしており、身代金は仮想貨幣「ビットコイン」での支払いを求めているとThe Hollywood Reporterが報じている。

 ディズニー側は支払いには応じない姿勢で、現在FBIが捜査に乗り出している。

 最近も動画配信サービスNetflixが同様の盗難被害にあっており、Netflix側は支払いを拒否。そのため、ハッカーによって6月9日より配信予定の『オレンジ・イズ・ニューブラック』シーズン5の10エピソードがネット上に流出された。

画像2: ディズニー側に大金を要求

 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は世界リリースを控えプロモーションの最中で、現地時間の先週日曜日(5月14日)には、パリでプレミアが開催されたばかりだった。

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