現在、グループとして活動休止中のワン・ダイレクション(以下1D)のハリー・スタイルズが、ソロデビューアルバム『ハリー・スタイルズ』をリリース。「1D時代より一皮むけた」と評判のハリーのニューアルバムの8つの注目ポイントに迫る。
1. アルバムに大きな影響与えたのはあの女性セレブ?
実は、本作に大きな影響を与えたのは、過去に何度かハリーとのツーショットを撮られた、超売れっ子モデルのケンダル・ジェンナーではないかとのウワサが。ここ数年の間、くっついたり離れたりを繰り返していたと言われる2人。「もしかしたらこれはケンダルについての曲かも?」なんて、推測しながら聞いてみるのもいいかもしれない。
2.「トゥー・ゴースツ」は元恋人テイラー・スウィフトについての歌だった!
「赤い唇」や「青い瞳」など、ハリーの元恋人で世界的シンガーのテイラー・スウィフトを連想させる歌詞がいくつか登場する、シングル曲「トゥー・ゴースツ」。実際、ハリーは先日出演した英ラジオ番組で、名前こそ明かさなかったものの、この曲がテイラーのことであると認めたも同然のリアクションをとって世間を騒がせた。
3. 1Dファンにも嬉しいポイントがちらほら
ソロデビュー曲のお披露目コンサートで、1Dの楽曲「ストックホルム・シンドローム」を歌って1Dファンを喜ばせたハリー。このほかにも、本作のアルバムアートの撮影やプロモーションで、1Dのメイクをずっと担当していたメイクアップアーティストのルー・ティスデイルと再びタッグを組むなど、ソロになっても1D時代のことを忘れない姿勢に感動。
4. たった1度しか会ったことがない女性のことを歌に!?
なんと、本作に収録されているシングル曲「カロライナ」は、過去に1度だけデートをした女性について書いた曲で、タイトルの「カロライナ」はその女性の出身地の名前であることが明らかに。たった1度しか会ったことがない女性のことを歌にしてしまうなんて驚き。
5. やっぱりイケメン! 髪形をさわやかなショートヘアにシフト
待望のソロデビューを前に、1D時代からのトレードマークであったロングヘアを、心機一転、バッサリカットしてショートヘアにイメチェン。髪形を変えても男前な姿に、ファンから「カッコイイ!」との声が殺到している。ちなみに切り落とした髪の毛は、ガンの治療を受ける子供たちのためにウィッグを提供するチャリティ団体に寄付された。
6. 「あなたの子を妊娠した」というスキャンダラスな歌詞が登場
「あなたの子を妊娠した」。こんな衝撃的な歌詞が登場するシングル曲「キウイ」に、「実体験をもとに書いた曲ではないか?」との疑惑が浮上。たしかに、このアルバムに収録されている多くの曲が実在の人物もしくはハリーの実体験をもとに書かれている。一部メディアでは、「元恋人でモデルのジョージア・フォウラーとのことを書いた曲」とも言われているが、真相はいかに!?
7. 1D時代と比べてガラッと変化。ぐっと大人になったハリーの歌声にドキッ
1D時代のポップな曲調とは打って変わり、本作は70年代のブリティッシュロックを彷彿とさせるような濃厚な作品に。以前よりさらに磨きがかかったハリーのハスキーボイスは、ファンならずとも思わず聞き入ってしまう。とくに、ソロデビューシングル「サイン・オブ・ザ・タイムズ」では、1D時代と比べて進化したハリーの歌声が存分に発揮されている。
8. アーティストとしての自分をとことん追求
先日、英The Sun誌のインタヴューで、自身のセクシュアリティ(性的指向)について「“これ”と決めつける必要性があると思ったことはない」と発言して、世間を驚かせたハリー。その真意について、「クリエイティヴな世界では、みんなより一歩先を行くことが大事」と話し、革新的なアーティストを目指す彼ならではの考え方を明らかにした。
5月24日発売
1stアルバム『Harry Styles/ハリー・スタイルズ』
<国内盤CD>
2,400円+税 / 解説・歌詞・対訳付き
公式サイトはコチラ