シンガーのアリアナ・グランデのコンサート爆発事件後、様々なカタチで助け合う人々の姿が多く見受けられた。

拡大し続ける支援の輪

 現時点で死者22人、負傷者59人が出ている、シンガーのアリアナ・グランデのコンサートで起きた爆発事件。この一件を受けて、支援の輪が広がっていることを昨日もお伝えしたが、その後も引き続き多くの人たちが助け合う姿が目立った。


「Stay Strong(強くあれ)」というハッシュタグが拡散

 アリアナや事件の被害者たちを励ますため、たくさんの人たちが「Stay Strong(強くあれ)」というハッシュタグを使ってSNSにメッセージを投稿。この合言葉は、ツイッターで世界トレンド入りするほど拡散した。

画像1: 拡大し続ける支援の輪

 また、今回の爆発事件に「言葉が出ない」とショックを受けるアリアナに向けて、「ThisIsNotYourFaultAriana(あなたのせいじゃないわ、アリアナ)」というハッシュタグが、彼女のファンの間で広がりを見せている。

コンサート参加者のためにタクシーを無料に

 自宅に帰れず困っていたコンサート参加者のために、現地マンチェスターのタクシードライバーたちが無料でサービスを提供。参加者だけでなく、行方がわからなくなった子供たちを探しに来た家族も同様に運賃をタダに。ちなみに、こういったサービスを提供したタクシードライバーの多くが、イスラム教徒もしくはイスラム圏出身の人たちだった。

画像2: 拡大し続ける支援の輪

 このほかにも、現地住民や市内のホテルが帰宅難民になってしまったコンサート参加者に、無償で部屋を提供する動きも多く見られた。

食べ物や飲み物の寄付が相次ぐ

 上記のタクシーの無料サービスや、部屋の無償提供に加えて、マンチェスターにとどまることになったコンサート参加者たちには、食べ物や飲み物といった生活必需品の支援も。

献血に大勢の人たちが殺到

 今回の爆発事件を受けて、マンチェスター市内にある献血センターに長蛇の列が。施設側から、「必要な分の血液は確保できたので、献血はもう受け付けません」という声明が発表されるほど、大勢の人たちが殺到した。

反イスラムを唱える人たちを撃退

 今回の爆発事件が、過激派組織イスラム国によるテロである可能性が高いことに触れ、とある男性がイスラム教徒に対する差別的なコメントをツイッターに投稿。それを見た女性が、「タクシーの運賃を無料にしてみんなを助けたのは、イスラム教徒の人たちよ」と反撃。この女性のコメントに2万件近い「いいね」が押され、多くの人たちが彼女の意見に賛同した。

行方不明者の捜索にみんなで協力

 爆発事件後、SNS上に「家族と連絡がとれない」「友人を見かけたら教えてください」といった投稿が相次ぐと、それを見た多くの人たちがツイッターなどのリツイート機能を使って、拡散を手助け。見知らぬ人たちが協力し合って、行方不明者の捜索に一役買った。

寄付金を集めて被害者家族を支援

R 爆発事件によって亡くなった、もしくは負傷した人たちの家族のために、大勢の人たちからの寄付金が集まっている。ネット上に開設されたあるサイトには、すでに1億2,000万円近い寄付金が。


 非常事態を受けて、マンチェスター市民の結束は強まっている。

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