LA発の水着ブランドRHEYA SWIMが、着用モデルのストレッチマークを修正せずにそのまま載せたことに対して、称賛の声を浴びている。

ストレッチマークを修正せずに公開

 最近立ち上げられたばかりのRHEYA SWIMは、トレンドを取り入れた今っぽい水着を展開するブランド。そんなRHEYA SWIMは、水着の着用モデルのお尻部分にあるストレッチマークを一切修正せずに、そのまま公開。

画像1: ストレッチマークを修正せずに公開
画像2: ストレッチマークを修正せずに公開

 ストレッチマークとは、急激に太ったり痩せたりという体の変化によってできる肉割れ線のこと。コラーゲン線維が破けてしまい、肌に白くうっすらと亀裂が入ったようになってしまうので、ストレッチマークで悩む女性はたくさんいる。

21歳のデザイナー「わざと修正しなかった」

 21歳という若さでRHEYA SWIMを立ち上げ、水着のデザインもするクロエ・マディソンは、「わざとやったのよ」と話した。実際に自分でも着用モデルを務め、親友にもモデルをしてもらい、「一度修正された写真を見て本当にショックだったの。自分の体だって分からないぐらいだったの、まるで誰かの理想的な体って感じがしたわ」と修正後の写真を見て、これではいけないと感じたクロエ。

画像: 21歳のデザイナー「わざと修正しなかった」

 「買いに来てくれる人たちはフォトショップされたモデルたちを見て、こんな風にならなきゃいけないんだと思うのよ、もうそうゆうのにはうんざりなの」と話すクロエは、「私だったらもっと自分に親近感を持てるもの、自分が着ている姿を想像できるものがいいわ」と、誰もが完璧ではないと話した。

 以前にも、ヴィクトリア・シークレットがモデルのストレッチマークを修正せずに公開したり、ぽっちゃりモデルが修正前の写真をSNSにアップしたりと、最近では完璧さを求めるのではなく、自分の体を愛することが一番大事だというポジティヴなメッセージが各方面から発信されている。

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