女優のグウィネス・パルトロウのライフスタイルサイト「GOOP」主催の、グープ・ウェルネス・サミットに出席したモデルのミランダ・カー。そこで、トーク中にある生き物を使った美容法を行ったと発言し、会場を驚かせた。
ヒルに血を吸ってもらう美容治療
その美容法とは、なんと医療用のヒルに体に流れる悪い血を吸ってもらう「リーチ・セラピー」という美容法。「冒険だったわ。けど健康っていうのは富と同じようなものよ。リーチ・セラピーは1,000年以上行われている美容法なんだから」と太鼓判を押していたミランダ。
ヒルに血を吸ってもらうことは、血液成分のデトックスになり肌がきめ細かくなる効果があると言われている。過去には女優のデミ・ムーアも試したことがあると告白していた。
さらに驚くのは、リーチ・セラピーを終えたミランダの行動。通常は、治療に使われたヒルはそのまま殺されるけれど、可哀想に思ったミランダは家に持ち帰り、コイの泳いでいる池に放したそう。結果、数日後ヒルが逃げようとして池から出てくるところをミランダが目撃したと話し、会場には笑いが起きていた。
美容マニアとして有名なグウィネスは、リーチ・セラピーを行ったことはあるけれど、ヒルを持ち帰ることはなかったようで、「うそでしょ。私の方がクレイジーな人間だと思っていたわ」とびっくり。
美を追求する貪欲さと、生き物に対する優しいミランダの性格が垣間見られたエピソードだった。