90年代に世界中で大ブームを巻き起こした、アメリカの3兄弟バンド「ハンソン」。アイザック、テイラー、ザックの3兄弟からなる同バンドは、ジョナス・ブラザーズやワン・ダイレクションといったボーイズグループの先駆け的存在で、現在も兄弟で活動を続けている。そんな彼らが今、炎上騒動の渦中に。
先日、出演したラジオ番組で、ジャスティン・ビーバーの新曲「デスパシート(REMIX)」が紹介されると、同曲をこの日初めて聞いたというメンバーの1人が爆弾発言。
「この曲を知らなくてよかったよ。性病をもらうのは勘弁だ。ジャスティン・ビーバーの曲が聞こえるだけで、逃げ出したくなる」
ジャスティンの曲を「性病」と評したハンソンのメンバーたちは続けてこうコメント。
「(ジャスティンの曲は)性病みたいなもの。最悪だ。耳がクラミジアにかかるようなもんだよ」
いまだに高い人気を誇るハンソンのメンバーが、トップシンガーのジャスティンを酷評したとあり、世界中で大きな話題に。案の定、ハンソンに批判が集中する事態となってしまい、後日出演したTV番組でメンバーそれぞれが「あれはジョークのつもりだった」「賢い発言ではなかった」と反省。
次男のテイラーは、ジャスティンのプライベートでの振る舞いに苦言を呈しつつも、「彼はすごく才能にあふれてる」とジャスティンのシンガーとしての才能を認めた。
「口は災いのもと」とよく言うが、今回の一件はまさしくそれ。
ちなみに、「デスパシート(REMIX)」は全米ビルボードチャートで1位を獲得するなど、世界各国で大ヒットを記録。プエルトリコ発のアーティストがジャスティンをフィーチャリングした楽曲ということもあり、スペイン語の歌詞が多く登場することでも話題になっている。