「ナゲット足りない」ことに激怒
アメリカ、ワシントン州のファストフード店「ジャック・イン・ザ・ボックス」で、ドライブスルーにやってきた19歳の少女と、助手席に座っていた14歳の少女、18歳の少年が、店員に銃を突きつける事件が発生した。
彼女たちがやってきたのは、ドライブスルーの車も長蛇の列ができる混雑時。大忙しだった店員のミスで、オーダーしたナゲットが規定の数より足りなかったために激怒。
クレームをつける彼女たちは、ナゲットの他にも頼んだドリンクも入っていないとして、改めて店員にドリンクを持ってこさせると、今度は中に異物が混入しているとイチャモンを付けて、店員にドリンクを投げつけた。
それでも怒りが収まらなかったのか、助手席にいた14歳の少女は車を降りてドライブスルーの窓を叩きながら店員を罵倒。
さらに運転手の19歳の少女が店員に向かって銃を突きつけ店員を脅し、その場を後にした。
帰宅した少女たちを逮捕
少女たちが立ち去ってすぐに、店員が警察に通報し、自宅に戻っていた少女たちは逮捕された。
19歳の少女は暴行の疑いで逮捕され、彼女が突きつけた銃は事件が起こった時に一緒に車に乗っていた18歳の少年が盗んだものだという事が発覚し、彼も窃盗の疑いで逮捕。
現地警察の報告によると、逮捕された19歳の少女は「最初から注文を間違えなければこんなことにならなかった」と、逮捕後も怒りが収まらないようだった。