ラッパーのスヌープ・ドッグがジェイ・Zの最新アルバムを違法に入手したと自ら公開した動画で告白。一体なぜ?

「違法にゲットしちゃったぜ」

 大御所ラッパーのスヌープ・ドッグが、先週金曜日(6月30日)にリリースされたラッパーのジェイ・Zの最新アルバム『4:44』を試聴した感想を動画で語った。

 ジェイが妻でシンガーのビヨンセに対して過去の浮気騒動を謝罪した楽曲や、不仲がウワサされるラッパーのカニエ・ウェストへの批判、自身の母がじつはレズビアンであるという告白なども含まれた、なにかと話題のこのアルバムを「またやってくれたぜ!」と絶賛したスヌープだったが、同じ動画内でとんでもない告白をしていた。

画像1: 「違法にゲットしちゃったぜ」

 スヌープは、「ジェイ・Zに言いたい。俺、TIDAL(タイダル)やってないから知り合いの奴に頼んで違法にゲットしちゃったぜ。iTunesとかはやってるけど、TIDALはよく解らねえんだ。説明してくれるか? iTunesで探したけど、見つからなかったんだ。わかってくれるよな?」とジェイにメッセージを送った。

 『4:44』は当初、ジェイが運営する定額制音楽ストリーミング・サービスのTIDALと米通信会社Sprint(スプリント)の契約者のみに独占配信。現在は一般にも一部ストリーミングが可能となっているものの、スヌープが「どうしても聴きたい!」と思ったときには、まだ限定配信のみだったよう。

 TIDALに関しては、複雑な料金設定などを理由に敬遠する人も多く、スヌープもおそらくその一人。しかし、仕方なかったとはいえ、アメリカでは違法ダウンロードは警告の対象にもなり得る。

画像2: 「違法にゲットしちゃったぜ」

 ジェイと昔から親交があるはずのスヌープならば、直接本人に手配して貰えばよかったのに…と思ってしまうが、どうしても待てなかったのだろうか。

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