人気ラッパーのイギー・アゼリアが、犬猿の仲で知られるお騒がせラッパーと新曲でコラボすることを発表し、世間を驚かせている。

コラボ相手から殺害予告を受けたことも!?

 先日、人気ラッパーのイギー・アゼリアが、近日中に発売予定のニューアルバム『デジタル・ディストーション』で、同じくラッパーのアジーリア・バンクスとコラボすることをSNSで発表。でも、実はこの2人はいわゆる「犬猿の仲」として有名。そんなワケありな2人が一体なぜコラボすることに?

画像: コラボ相手から殺害予告を受けたことも!?

 バトルの発端は、2014年にミズーリ州で白人警官がアフリカ系アメリカ人の少年を射殺し無罪となった事件にイギーが反応しなかったことを、アジーリアがツイッターで批判したことに始まる。白人のイギーがラッパーとして活躍することに反感を感じていたアジーリアが、イギーに対して「ブラックカルチャーはクールでも、黒人の問題には興味がないわけ?」と批判したことで口論に。当初の争点だった人種問題がやがて単なる個人攻撃へと変わり、事あるごとに対立する関係になってしまった。

 過去には、興奮したアジーリアがイギーに対してツイッターで「あのビッチを殺してやる」と発言して、物議を醸したことも。

協力し合うことの大切さを主張

 イギーがつい最近までアジーリアのことを「大嫌い」と言い切っていたこともあり、ファンいとってはかなり衝撃的だった今回のコラボ発表。その理由についてイギーは自身のSNSでこう語っている。

 「過去に私に死ねと言った相手とコラボすることを、みんなに理解してもらおうとは思ってない。(アジーリアとの件は)ずいぶんと長い間ネガティブな影響を及ぼしてきたけど、もし互いに協力することでポジティブなものを生み出せるなら、私は大歓迎よ」

画像: 協力し合うことの大切さを主張

 またイギーは、「受け入れがたい」という一部のファンからのコメントに対して、「女性ラッパーはもっと互いに協力すべき」と返答し、女性ラッパーの地位向上のためにも、対立するのではなく協力し合うことの大切さを訴えた。

 とはいえ、何かとお騒がせのイギーとアジーリアだけにこの先もうひと波乱起きる予感!?

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