自宅マンションに侵入、脅迫メッセージも
2015年に若手トップモデルのジジ・ハディッドのニューヨークにの自宅に侵入したとして逮捕された当時35歳の男性に対し、今週火曜日(7月11日)、マンハッタン裁判所が実刑判決を下した。
24時間体制でドアマンが待機しているジジのマンションに、1週間のうちに5回も侵入を図ったというマーセル・ポーター被告は、逮捕のきっかけとなった不法侵入以外にも、彼女をつけまわしたり、自身のフェイスブックで「彼女は僕と結婚して子供を産みたがっている」、「今日はパープルのジャージとサングラスがよく似合っていたね、僕のソウルメイト」、「キミの友だちによろしく伝えてね、とくにテイラー・スウィフトには」、「どうして電話をくれないんだい? すぐに直接話をしに行くからね。愛してるよ」などの妄想発言を繰り返していた。
さらに、「何が起きたか分からないほどの素早さで監禁してあげる」と脅迫めいたコメントも残していたことから、恐怖を感じたジジは当時住んでいた約2.2億円のマンションを手放すことに。
ポーター被告は逮捕後も捜査官に「一体いつ保釈してくれるんだ?僕は空港にジジを迎えに行なければならないんだ」などと繰り返したずねるなど、ジジへの執着が消えない様子を見せており、更生の気配が見られないことから、最長で3年間の禁固刑が科せられることに。
現在は恋人で元ワン・ダイレクションのシンガー、ゼイン・マリクとニューヨーク市内の別のマンションで生活しているジジ。これでひとまずはホッとひと安心と言ったところだろうか。