出会い系アプリTinderを通して出会い、会わずに3年間連絡を取り続けた男女を、なんとTinderがハワイへ招待するという出来事が起こった。

出会いはTinder

 22歳のジョシュ・アヴゼクと、21歳のミシェル・アレンダスは同じケント大学に通う大学生。出会い系アプリTinderでマッチして2014年に知り合った2人は、同じ大学だけれど、一度も会ったことがない。

画像1: 出会いはTinder

 それから2人は、1回のメッセージの返信にお互い2ヵ月や5ヵ月、時には10ヵ月かけて、なぜ返信がこんなに遅くなったのかを言い訳するというジョークを飛ばし合っていた。

画像2: 出会いはTinder

ハイ、ミシェル-ジョシュ
(2ヵ月後)ハイ!ごめん携帯の充電が切れてたの!-ミシェル
ワオ、気付くのが随分早いんだね。僕は充電器探すだけで5分かかるのに-ジョシュ
そうなの、フル充電されているか確認したかったの。100%まで充電するのってすごい遅いのね-ミシェル
(2ヵ月後)ヘイ、ごめんシャワー入ってたよ-ジョシュ
(1ヵ月後)ヘイ、今このメッセージ見たわ、ごめんね授業だったの-ミシェル

画像3: 出会いはTinder

(3ヵ月後)ゴメンねミシェル、(返事が送れて)最悪な第一印象になっちゃったかな。期末テストが大変だったんだ-ジョシュ
(7ヵ月後)ハイ、返事できてなくて本当にごめんなさい。今週はとっても忙しかったの-ミシェル
(10ヵ月後)ミシェル、失礼だと思われたくないんだけど、中間テストがもうすぐで、ついていくだけで必死なんだ-ジョシュ
(4ヵ月後)ヘイ、ジョシュ。とりあえず返信しておくね!プレジデントデーで大忙しだったの。-ミシェル

 2人が知り合い、こんなやり取りをし続けて3年経った2017年。ジョシュが自身のツイッターに「ハハハハ、いつかこの子に会うんだ。その時は最高だろうね。この僕たちのTinderメッセージの日付を見てよ」とメッセージのスクリーンショットをアップ。

ネットですぐさま話題に

 絶対に相性が良いのになかなか会おうという話にならない2人の、可愛くもありじれったい会話はすぐネットで「結婚してほしい!!」「お願いだから会って」と話題に。

画像: ネットですぐさま話題に

 このジョシュのスクリーンショット載せたツイートにもミシェルは、「ごめん返信したいんだけど、数ヵ月は必要かな!」と冗談交じりに返信。

なんとTinderが手助けを

 この2人のやり取りを見かねたTinderは、なんと2人の初デートにどこでも好きな場所に連れて行くとオファー。

画像1: なんとTinderが手助けを

 「いい加減会う時が来たよ。24時間以内に初デートをどこでしたいか決めてね。」と2人にツイート。

画像2: なんとTinderが手助けを

 これにジョシュが、「信じられないぐらい寛大なオファーをよく考えた結果、僕らの夢の初デートはハワイがいいかな。ミシェル、マウイで会う?」とハワイに行きたいと反応。するとTinderは「アロハ!2人をマウイへ連れて行きます!けど準備に2年もかけちゃダメだよ」とジョーク交じりに返信。

 やっと3年という年月をかけて冗談を言い合ってきたジョシュとミシェルが、ついに初対面を果たす第一歩が進もうとしている。

ミシェルは他の子と違うと感じていたジョシュ

 米BussFeedのインタビューにジョシュは、「当時はいろいろな女の子とマッチして、その子達に面白いメールを送ってみたんだ。その中でもミシェルは違ったんだ」と話しており、会う前から特別に感じていたそう。

 ここまで注目されて、多くの人から応援されている2人の行方はどうなるのか? 今回ばかりは何年もかけずに、ハワイで初デートをできることを願いたい。

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