米ロサンゼルスで開催されていた美術品の展示会で、観覧に来ていた女性が自撮りをしている最中に転倒し、美術品を破壊するという事故が起きた。

自撮りがきっかけで起こった悲劇

 アメリカのロサンゼルスにある現代美術館で開催されていた展示会で、自撮りをしようとした観覧客の女性が誤って転倒。その影響で複数の展示品が破損し、2,200万円以上の被害が出たことがわかった。

 コチラがその瞬間を収めた防犯カメラの映像。

 展示品の前で自撮りをしようとしゃがんだ女性が、バランスを崩して尻もちをつくと、彼女の後ろに並んでいた台座約11台が次々と倒れ、将棋倒しのような状態に。

 幸いほとんどの作品を修復することができたというが、やはり復元するのが難しい作品も何点かあったようで、被害総額は2,200万円以上に上るという。

 ちなみに、展示品を破壊してしまった女性は今回の一件を深く反省しているとのこと。また、作品を制作したアーティストは「事故である」との認識を示し、女性への責任を一切問わない姿勢を見せており、展示会が開催されていた美術館側も同様に女性を訴える予定などはないという。

 みなさんも自撮りをする際にはくれぐれもご注意を。

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