裁判資料から新たな支出が発覚
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が絶賛公開中の俳優ジョニー・デップが、女優やモデルと活動する愛娘リリー・ローズ・デップのために約77万円もするソファを購入していたことがわかった。
しかも、そのソファというのが米人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の劇中で使用されていたものだというから驚き。
ジョニーは、過去に何度かカーダシアン家を暗に批判するような発言をしていたことが。「なんで有名になったのかわからない奴らがいる」「隣人宅のバスルームを見ているような感じ」といった辛辣なコメントを、以前米Variety誌に語っていた。
溺愛する愛娘のためとはいえ、ジョニーが70万円以上も支払ってカーダシアン家にまつわる品を購入したことに、世間から驚きの声が上がっている。
現在自身の資産管理を17年間務めてきたマネージメント会社TMGと、「財政管理」を巡って法廷で闘争中のジョニー。今回のソファの件も裁判に提出された資料によって明らかになった。
依然として、「TMGの詐欺的行為によって多くの資産を失った」と主張するジョニーと、「財政難の責任は全面的にジョニー本人にある」と主張するTMGの間で、意見が真っ向から対立。
TMGによって月の支出が2億円にもおよぶことが暴露されるなど、裁判の行方よりもジョニーの浪費癖に注目が集まっている。