シンガーのリアーナがアフリカ大陸にあるマラウイの女子生徒に奨学金と登校のための自転車を寄付したことを発表した。

 シンガーのリアーナは、2012年に自身の祖父母の名前から名付けた「クララ・ライオネル基金」を設立している。

 そんなクララ・ライオネル基金は、中国の自転車シェアリングサービスofoとチームを組み「1KM アクション」という5年間のパートナーシップを組んだことを明かした。

画像: 「教育の場を与えたい」リアーナがアフリカの学生に奨学金と自転車を寄付

マラウイの女子生徒に自転車を寄付

 そのパートナーシップでは、アフリカ大陸にあるマラウイという国で若い女子生徒が学校に登校しやすくなるために自転車を寄付。さらに、奨学金も援助することを発表した。

画像: マラウイの女子生徒に自転車を寄付

 リアーナは、「この度、クララ・ライオネル基金がofoとパートナーシップを組み、世界中の生徒たちが質のいい教育を受けられるよう、さらマラウイの若い女子生徒たちが安全に学校に行けるよう助けることができて本当に嬉しく思います」と話した。

 今回のパートナーシップのステートメントでは、多くのアフリカの国では、4.6億人の子供たちが小学校に通っているにもかかわらず、中学校に進める生徒はそのなかのたった8パーセント。さらに男子より女子のほうが、交通の問題やほかの問題で学校を辞めざるを得ない状況にあると明かした。

今年、マラウイを訪問

 リアーナは今年マラウイを訪問しており、そこでは多くの生徒たちとの交流を楽しんだだけでなく、先生や政府の人たちとマラウイの教育制度について話し合った。

画像: 今年、マラウイを訪問

 その詳しい様子はこちら。

画像: Inside Rihanna's Trip to Malawi for Education www.youtube.com

Inside Rihanna's Trip to Malawi for Education

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 以前、故郷のバルバトスの病院に1億円以上寄付したこともあるリアーナ。多くの女性からロールモデルとして支持を得ている彼女は、自身の影響力を子供たちの未来のために役立てている。

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