アルバム2作連続で全米1位、グラミー賞3年連続受賞の人気アカペラグループ、ペンタトニックスの紅一点であるカースティンが、7月26日にEP『LOVE』でソロデビュー。フロントロウ編集部がウェブメディアとしては独占で、カースティンのソロインタビューを行いました。

世界一のアカペラグループの紅一点、カースティン

 アメリカ生まれの25歳カースティンは、アルバムが2作連続で全米1位を獲得して3年連続でグラミー賞を受賞している世界一のアカペラグループ、ペンタトニックスの紅一点ヴォーカル。

画像: 世界一のアカペラグループの紅一点、カースティン

 セーラームーンやポケモン、ネイルアートが大好きな超がつくほどの親日家で、人懐っこいキュートなキャラクターも魅力のカースティン。

画像: ジブリ映画も大好きで、ここではもののけ姫のコスプレを披露

ジブリ映画も大好きで、ここではもののけ姫のコスプレを披露

 2013年に出会った、ビジネスマンにしてシンガーでもあるジェレミー・マイケル・ルイスとのラヴラヴすぎる交際でもファンを魅了してきたカースティンは、2016年にパリで婚約。その時のプロポーズ写真は「ロマンチックすぎる」と憧れの的になり、公私ともに順調。

画像: 2016年5月にパリのエッフェル塔をバックにプロポーズされて婚約

2016年5月にパリのエッフェル塔をバックにプロポーズされて婚約

画像: 2017年5月に映画『美女と野獣』のプレミアにカップルで出席

2017年5月に映画『美女と野獣』のプレミアにカップルで出席


ソロアーティストとしてガラリとイメチェン

 そんなカースティンは、7月26日に日本発売されたEP『LOVE』のヴィジュアルからも分かるとおり、ソロアーティストとしてはオトナ女子にイメチェン。

画像: ソロアーティストとしてガラリとイメチェン

 この変化はソロとして送り届ける音楽にも現れており、EP『LOVE』には、人懐っこくて明るい彼女としては意外な、失恋をはじめとした複雑な人間模様が歌われている。

 「ペンタトニックスとは別の面を見せている。ペンタトニックスはグループだからメンバーの一員であることが大事。でもアカペラから自分のプロダクションに移ると、こっちは180度違うって感じる」

 カースティンはそう今回のインタビューでも語っており、音楽界に新たな実力派ソロ女性シンガーが舞い降りたと言える。

画像: ソロデビューEP『LOVE』のヴィジュアル www.sonymusic.co.jp

ソロデビューEP『LOVE』のヴィジュアル

www.sonymusic.co.jp

 また、カースティンはソロデビューにあたり自身でパワーポイントのプレゼン資料まで制作して各曲のテーマやMVのイメージを細かく作り上げており、EP『LOVE』の全8曲に対してもMVを作りたいとコメント。

 すでにリリースされている「Break A Little」「Naked」「All Night」はそれぞれ違うテイストながらも本人は「流れるように互いに繋がってるの」と明かしており、ヴィジュアルでも楽しめる作品となっている。

画像: kirstin - Break A Little (Official Video) www.youtube.com

kirstin - Break A Little (Official Video)

www.youtube.com
画像: kirstin - Naked (Official Video) www.youtube.com

kirstin - Naked (Official Video)

www.youtube.com
画像: kirstin - All Night (Official Video) www.youtube.com

kirstin - All Night (Official Video)

www.youtube.com

カースティンにインタビュー

 ソロになったカースティンに、フロントロウ編集部が日本のウェブメディアとして初めてインタビュー。ここ1年で人として自信がついたと語る彼女は、いつもの陽気さに、ひと回り成長した芯の強さが見られた。 

画像: PENTATONIXのカースティンがソロデビュー!「ツアーで日本にも来たい」 www.youtube.com

PENTATONIXのカースティンがソロデビュー!「ツアーで日本にも来たい」

www.youtube.com

Q. ソロのEPについて質問です。ソロ・プロジェクトを企画したのはいつ頃でしたか?
昨年の初めくらい。ペンタトニックスのワールドツアーの合間に、戻ってきては書いてレコーディングしたの。

Q. 製作には時間が必要でしたか? 
ちょっと時間がかかったのは、ツアーで留守にしていたから。取りかかり始めたのは昨年の1月か2月くらいだったけど、ツアーがなかったらもっと早く出来上がっていたと思う。まあ、平均的な時間だと思うわ。

Q. ソロ・プロジェクトにはどんな気持ちでのぞみましたか?
すごくワクワクしてる。プロセス全体を通していろんなことを学んだわ。自分自身のこと、好み、ひとりのアーティストとしての私自身。とてもクリエイティブだし、実際楽しかった。

Q.グループでの活動と比べて大きな違いはありますか? ソロだと一人なので自分をもっと表に出していかないとならないですよね。
そうね、誰かがそばにいるわけじゃないし。

Q.アルバムのタイトルを『LOVE』に決めた理由は?
言葉遊びでもあるの。私の名前がカースティンだから、カースティンとラヴで、カーストインラヴ(=愛で苦しむ)って感じでね。どの曲も愛や人間関係について歌っていて、ミュージシャンとしての私自身の成長といったことも扱っている。そういう意味では、「LOVE」というタイトルが全体的にしっくりくる言葉だったの。

Q. 愛や人間関係といった歌の内容は、あなたの実体験がもとになっているんですか?
すべての曲でいわゆるロマンティックな恋愛について歌っているわけじゃないの。生きて行くうえでのいろんな人々とのつながりを歌にしてる。自分としてはどの曲のシチュエーションにも共感できる。でもみんなに共感してもらえるように、自分の実体験にフォーカスしすぎるよりは、それぞれの曲が持つフィーリングを大事にしたいと思ったの。どの曲も個人的な体験と結びつけることができるわ。歌うときは、実際に自分の身に起こったことを思い浮かべてるし。とはいえ私生活をオープンにしすぎることには抵抗がある。別に明かすのが怖いからじゃなくて、それよりも、みんなに自分の実体験を歌に重ねて欲しいと思うから。私のストーリーを明かすことによって、みんなが曲に共感する機会の邪魔をしたくないの。

Q. どの曲もあなたのヴォーカルがとてもエモーショナルで驚きました。ハーモニーも自分自身でアレンジしましたよね。製作に向けてどのように準備をしてきたのでしょうか?
正直に言うと、うまくはまるように特定のやり方を試みたわけじゃないの。ペンタトニックスでは歌うときに決まったやり方をしているけど、このEPでは、自分の望むものを作るために、自由とクリエイティビティを大事にした。だからとても開放的で楽しかったわ。

Q. 「Naked」を除いて、ほとんどの曲は人との関係に悩んでいる歌ですよね。
確かにあからさまにハッピーな歌はないと思う。でもどの曲も上り坂を進んでいるっていうか、進歩をしているっていうか、最初の「Break a Little」は若くてナイーブでとても悲しい内容になっているけど、アルバムが進行するにつれ成長していき、最後の「Bad Weather」では、強く、地に足をつけた物の見方ができるようになっているの。「Bad Weather」に込められたメッセージでもあるんだけど、誰だって全員に好かれることはできないし、生きてると嫌なこともある。悲しい気持ちにさせられることだってあるよね。でもそれにどう反応するかが、とても大事なことなの。人として成長しながら、私自身も学んだことなんだけど、受け入れる心を持って、落ち込むのではなく前向きに考えることでインスパイアされながら人生を生き抜くことができるの。

Q.曲順は曲作りをはじめる前から考えていましたか? それともあとでまとめた?
あとでまとめたわ。最初から、こういう曲にしようと決めていたわけじゃなく、結果的にこのようなものができたというだけ。だから最終的に曲を並べてみたら、しっくりくる形になっていて、まるで私の人生のアーカイブのようだった。これを利用しようと思ったの。EPやビデオを曲順通りに聴けば、物語の流れが見えて、一人の人間の成長を感じることができる。

Q.最初からポップ&エレクトロ調なアルバムにしようと思っていたのですか?
偶然そうなったの。私はいろんなものから影響を受けているわ。幅広いアーティストたちからね。そのなかからお気に入りのものを集めて溶け合わせた感じ。

Q.お気に入りのアーティストとは?
シャナイア・トゥエインは大好き。それからケリー・クラークソン、そしてビヨンセ。ビヨンセは本当に刺激的。このプロジェクトでは彼女を参考にしたの。彼女にはいつもしっかりとしたアイディアがあるわ。私も自分のアルバム作りで見習おうと思った。

Q.ひとりで活動するのはどんな気分ですか? 男性たちナシで。
変ね、誰も答えてくれないって感じ(笑)。 本当、確かに変な気がする。でもインタビューにひとりで答えるのはそんなにハードなことじゃないわ。だって自分のことを伝えるために来ているわけだから。グループだと何か質問されたらメンバーの誰かが答えるでしょ。大体、その事に対して最も気持ちが入っている人が答えるけど、これは自分のプロジェクトだから、私が情熱を持ってちゃんと答えられるわ。

Q.以前からいつもソングライティングはしていたのですか?
ノートブックにちょっとだけね(笑)。昨年、自分のプロジェクトをはじめるまでは、不安な気持ちがあって(中身を見せるのを)尻込みしていたんだけど。

Q. 先ほど、私生活をオープンにし過ぎることに抵抗があるとおっしゃっていました。けれども同時にこのEPでは自分自身をさらけ出す必要もありましたよね。
確かにその通りだと思う。詳細や状況は知られていなかったとしても、このアルバムが私の人生の重大な出来事や、感情、考えていることを表現していることは間違いないわ。だからある意味、すごくオープンな作品なの。ただ、実際の人物名とかを明かしていないだけ。

Q.プロデューサーはどのように選んだのですか?
友人を通じて知り合ったの。私の婚約者が仕事で付き合いがあって、素晴らしいプロデューサーがいるから楽曲製作をするならぜひって紹介してくれて。すぐに意気投合できたわ。

Q.彼のどんなところが良かったですか?
とても才能があって、クリエイティブで、全行程が非常にオーガニックだった。いろんなことをトライしたりして。彼のやっていることを見ているだけで、とても勉強になったわ。センスも良いし、セッションを始めるときにいろんな音楽を演奏して、お互いに「こういうのがいいね」なんて言いながらアイディアを出していった。彼とは音楽の好みが似ていて、きっとうまくやっていけると思った。楽しかったわ。

Q.ペンタトニックスとは別の自分を見せたいと思っていましたか? そういったことを考えたことは?
あまり考えたことはなかったわ。自分のクリエイティビティに限界を設けていないし。とはいえ確かにペンタトニックスとは別の面を見せている。ペンタトニックスはグループだからメンバーの一員であることが大事。でもアカペラから自分のプロダクションに移ると、こっちは180度違うって感じる。とはいえ歌の内容とかテーマでみんな自然体だってわかってくれると思うし、願わくはその裏に隠されたメッセージを受け取って理解してくれたらいいと思う。ペンタトニックスの私も確かに私だし、ソロもそう。ただ歌い方が違うというだけ。

Q.ソロ・アーティストとしての自分に特定のイメージを持っていますか?
うん、ムードボードを作ってどんなルックスでいきたいかを考えてきたわ。4年ぐらいずっとブロンドにしてたけど、もともとの髪はダークなの。だから今度はブルーっぽい感じの色にしてみた。最近はダークな感じが好きだから、元に戻してみたり。ペンタトニックスはとても明るくてハッピーな感じで、シリアスな問題を語ったりする機会はない。だからときには何かを掘り下げようと思ったり、口にしにくいことについて考えたり、難しいシチュエーションに取り組んだりして、それをファンに表現したいと思う。そういう経験をしてもきっと乗り越えられると伝えたいの。それはハッピーな感じと比べたら少しダークだものね。

Q.そういえば、結婚されるんですよね?
カ:ええそう、結婚するの。今年ね。

Q.今年の終わりくらいですか?
秘密(笑)。でもすごくワクワクしてるの。婚約して1年以上経ってるし。でも、今年結婚するよ。

Q.お相手の方もシンガーですよね。お二人に共通点はありますか?
私たちは歌のリアリティ番組で出会ったのよ。面白いでしょ。私たちはすごく価値観が合うんだけど、お互いまるで正反対の人間なの。でも私はそれでよかったと思ってる。バランスが取れているわ。私が不安だったり尻込みしたりしていると彼は鼓舞してくれるし、その反対に私が元気づけることもある。すごくいいバランス。それにお互い向上心を持って挑戦し合っているし、それって大事なことだと思うわ。いつも一緒にいて楽しくやっているわけだから、そういう意味では同じタイプの人間なんだろうけど、良い意味ですごく違うところもあるの。でもそれでいいと思う。自分にそっくりな人と一緒にいたら、人間的に成長できない気がする。ジェレミーと出会ってから、私もずいぶん成長したと思うわ。

Q.自分の性格をどう表現しますか?
昨年くらいから結構自信がついてきて、人として成長してきた気はするわ。今なら人々の前で自分のことや他人のために語ることができるけど、以前はナーバスになりすぎて怖かったの。何を話したらいいかもわからなかった。だから確かに自信はついた。それに今までよりもハッピーだし強くなったし、仕事も私生活も楽しんでる。日々いろんなことを学んで成長しているわ。

Q.歌うことに関してはどうですか?
成長という意味で? もちろんそうだと思う。人々の視線に急にさらされるようになって、戸惑うこともあった。世間の注目を浴びながら、自分は何者なのか考えたり、大きなストレスを感じた時期もあった。でも今は自分のことを理解できるようなったし、気が楽になったわ。

Q.ペンタトニックスとソロ活動をどのように平行させていきますか? 今はソロに集中していますよね?
今年よかったのは、グループでのツアーが常に予定されているわけじゃないってこと。だからみんな、今まで機会がなくてできなかったことに集中できる。ソロだったり、テレビだったり、これまで時間がなくて取り組めなかったことにね。グループの活動とうまくバランスを取ってやるのが楽しみ。確かに、忙しすぎてストレスを感じるときもあるけど、でも忙しいのは好きだから気にならないわ。

Q.ペンタトニックの今後は? 次のアルバムはいつ頃になりそうですか?
おそらくクリスマスの時期には何かするわ。みんなクリスマスが大好きだし。そしてたぶん来年にはニューアルバムをリリースすることになると思う。

Q.ソロ・アーティストとして、フル・アルバムを製作する予定ですか?
ええ、作りたいわ。今はEPに重点的に取り組んでいるけど、曲を書き続けていってもっといろいろ学んでいけたらいいと思う。

Q.ミニ・ツアーみたいなことは?
もちろんしたい。まだ固まった予定があるわけではないけど、ツアーで日本にも来たいし、あちこち行ってみたいと思う。先日バンドと練習していたときに感じたんだけど、ステージの上でそれぞれのエネルギーが一つになる瞬間って最高ね。

Q.日本について聞かせてください。何度も来日していますね。
もう7回も来てるわ。最高よ。

Q.何か新発見がありましたか? 何か買ったりとか?
毎回すごく忙しくて。行ってみたいところなら山ほどあるの。いつも決まった都市だけまわっているし、時間がなくて訪れる機会がないけど、絶対に京都や奈良には行ってみたい。

Q.まだ行ってないんですね?
そうなの!ぜひ行きたいわ

Q.好きな日本食は?
お好み焼き。すごく美味しいわ。

Q.自分で作れますか?
一度作ったことがあるわ。すっごく面白かった! 作れるのよ、って胸を張っていいのかわからないけど(笑)

Q.食べないように気をつけてる好きな食べものは?
お好み焼き。冗談よ(笑)。ラーメンも好き。だけど、あまり食べない方がいいのかは分からないわ。美味しいけどね。

Q.食べる時間によりますよね。
そうね。けっこう重たいしね。

Q.京都と奈良以外でお尋ねしたいのですが、日本にいる間に買いたいものや、行きたい場所などありますか?
そうね、茶道にトライしたいって言うと、いつもみんなに「えっ?」て驚かれるわ。きちんとした礼儀作法があるんでしょ。体験してみたいんだけど、誰も一緒に行ってくれないのよ(笑)。どこに行けば体験できるのかもわからないし、連れてってくれる人もいない。いつか行けるかしらね(笑)。でもほら、ネイルはやったのよ。日本に来たらいつもしているの。近所を歩いているだけで初めて見るものを発見できるし、日本にいるとあちこちでいろんなものに出くわすことができて楽しいわ。

Q.本作を製作するにあたり、ご自身でパワーポイントを使ってプレゼン資料をまとめたそうですが、それについて聞かせてください。
そう、パワーポイントで自分のプレゼン資料を作ったわ。学生の頃にしょっちゅう作っていたの。画像をはめ込んだりしてね。自分でどんなヴィジュアルかを表現したり、ビデオのあらすじを書いたり、EPのタイトルに入れたいことや何かをプレゼン資料にして、すごく詳細に記載した。よかったと思うわ。何もないより、アイディアがたくさんある方がいいものね。

Q.収録曲「All Night」と「Bad Weather」について聞かせてください。
「All Night」はとても楽しくて、ビデオも今までで一番好きなもののひとつ。いい感じのジャムだと思うの。アカペラっぽい箇所もあって、ハーモニーを重ねたりしてるから、ちょっとペンタトニックス的な感じ。すごく楽しい曲だから、気に入ってくれたら嬉しいわ。 「Bad Weather」は大好きな曲。テーマも好きだし、EPのクロージングにふさわしい、しっかりと地に足のついた曲だと思う。ビデオもとても気に入っているわ。撮影もすごく楽しかった。まるで映画スターになったみたいで(笑)。ミュージックビデオの撮影は本当に楽しいわ。この歌の内容にみんなが共感してくれて、自分はひとりじゃないことを知ってもらえたらいいと思ってる。この曲を通して人を勇気づけたいの。不安な気持ちになっていてもそこから強さを得て欲しいと思うし、みんな自分なりの力強さを感じて欲しいと思う。

Q.すでにビデオを撮り終えている曲は?
「Bad Weather」、「Naked」、「All Night」、「Break A Little」を撮り終えているわ。

Q.ビヨンセのことについてはすでに言及したけど、彼女のヴィジュアル・アルバムが大好きなの。
初めて見たときに「すごい!」って思った。もちろん他のアーティストたちがすでに作ってることは知ってる。でもやっぱりヴィジュアルがあると、スペシャルな作品になるしとても魅力的になると思うの。きっちり物語になっていなくても、ヴィジュアルで想像力を刺激されるし、アーティスト自身がどう考えているのかが伝わってくる。だから私も全曲ビデオを作ることに大きな情熱を感じているの。

Q.どれもコンセプトは異なりますか?
アイディアはどれも違うけど、流れるように互いに繋がってるの。すごく小さなディテールも共通しているから、旅をしているような感覚になれるわ。というか、そう感じてくれたら嬉しい。

Q.それを先ほどおっしゃっていたパワーポイントで表現したんですね。
そうね。最初は小さなアイディアからスタートしたの。まわりが、「それはダメだ」って言うようなね。でもよかったのは、手を組んだ監督が4曲全部手がけてくれたこと。すばらしい監督で、私がプレゼンしたものをさらにレベルアップしてくれたの。私のチーム全体がそうやってすべてを最高のものにしてくれたの。すごく幸運に思っているわ。

Q.最後の質問です。最近新しくハマっていることはありますか?
ずっと好きなのは映画やショー。前は忙しすぎて観る暇がなかったけど、最近また観るようになって物語にどっぷり浸かるようになった。自分のビデオや曲を作るようになった今は、ライティングがすばらしいとか、そういう見方をするようになった。もっとアカデミックな視点から、物事の仕組みや、真価を楽しめるようになったわね。あと、本を読むのも好き。あまり読書する時間はないんだけどね。

画像: www.sonymusic.co.jp
www.sonymusic.co.jp

カースティン
デビューEP『LOVE』
7月26日発売 ¥1,500円+税(SICP-5430)
■国内盤ボーナス・トラック2曲収録
■初回仕様:ステッカー封入
購入サイトはコチラ
収録曲
1. ブレイク・ア・リトル
2. オール・ナイト
3. サムシング・リアル
4. シー・イット
5. ネイキッド
6. バッド・ウェザー
7. ブレイク・ア・リトル (Madison Mars remix)
8. ブレイク・ア・リトル (Lash remix)
日本公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/kirstin/

This article is a sponsored article by
''.