映画『スパイダーマン:ホームカミング』に出演しているゼンデイヤが、ティーン・チョイス・アワードの受賞スピーチで若者に心からのメッセージを贈った。

 ディズニー・チャンネル・スターでありシンガーとしても活躍しているゼンデイヤが、出演映画『スパイダーマン:ホームカミング』での演技を称えられ、アメリカのティーンの祭典であるティーン・チョイス・アワードで「アクション映画女優賞」を受賞。

画像: ゼンデイヤ、ヘイトに対抗するために若者に「学び、耳をかたむけて」とお願い

 ステージに上がると、「スパイダーマンは若者が題材の作品だから」と語り、13~19歳が中心の観客にこう呼びかけた。

世界どころか国内だけでも、たくさんの不公平な事やヘイトが起きている。だからこそ若者であるあなたたちには、学び、耳をかたむけて、注意を払う事を忘れないでほしい。そしてあなたたちには意見があり、間違った事を目撃した時にはその意見を発することが良いことであると分かっていてほしい。だからきちんと学習して、どういう意見を持つべきかを他人に指図されないようにしましょう。だってあなたたちが未来のリーダーなんだから。私たちが未来のリーダーなの!あなたたちは未来の大統領であり、未来の議員なの。この世界を良くするのはあなたたちなのよ。今ここで私から伝えるわ。未来はあなたたち。だからそれを真剣に受け止めて。

 アメリカでは12日に白人至上主義を唱えるヘイトデモが起きており、このデモに対抗する反ヘイトデモに参加していた女性が死亡する事件が発生。多くのセレブが怒りの声をあげており、ゼンデイヤもそのひとりだった。

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