映画監督のスパイク・リーと「ニューエラ」によるコラボレーションシリーズが、8月と9月に2ヶ月連続でリリースされる。

 スパイク・リーは1996年、ニューヨーク・ヤンキースがMLBのワールドシリーズに進出した際、「ニューエラ」のCEOであるクリス・クックに電話をかけ、自分が着用するためだけに〈赤いヤンキースの59FIFTY®〉を作ってほしいとオファー。

 彼の願いは実現し、3,000万人もの視聴者にこの赤いキャップは目撃された。これをきっかけに、MLBの公式選手用キャップをカラーカスタムするという概念が誕生。

 8月にリリースされるシリーズ第一弾には、そんな〈赤いヤンキースの59FIFTY®〉がラインナップ。その他にも、2010年にリリースされたコラボレーションモデルの復刻や、Spike Leeの映像制作会社兼アパレルブランドでもある40 Acresとのコラボレーションモデルを含む、全12アイテムがリリースされる。

画像1: ニューエラと映画監督スパイク・リーのコラボキャップ第一弾

59FIFTY®
¥5,500+(税)
1996年にSpike Leeが初めてカラーカスタムをした[59FIFTY®]をモチーフにデザインされたもの。リアにはニューヨーク・ヤンキースのプライマリーロゴを刺しゅう、アンダーバイザーにはグレーのコットン生地が配されている。当時のモデルには「ニューエラ」のフラッグロゴが入っていなかったが、本作にはフラッグロゴがボディとトナルカラーで刺しゅうされている。

画像2: ニューエラと映画監督スパイク・リーのコラボキャップ第一弾

59FIFTY®
各¥6,500+(税)
2010年にリリースされたSpike Leeとのコラボレーションモデルをモチーフにデザインされたシリーズ。ニューヨーク・ヤンキースが世界一に輝いた年号と、その回数である27を[59FIFTY®]のクラウンを覆うように刺しゅう。当時のモデルは、フロントパネル以外のデザインはすべてプリントで表現されていたが、本作はすべて刺しゅうにアレンジ。当時展開のなかったブラックとスカーレット、ブラック・オン・ブラックのカラーバリエーションも用意されている。

画像3: ニューエラと映画監督スパイク・リーのコラボキャップ第一弾

59FIFTY®
各¥5,500+(税)

画像4: ニューエラと映画監督スパイク・リーのコラボキャップ第一弾

59FIFTY®
¥6,500+(税)
40 Acresのロゴを[59FIFTY®]にフィーチャーしたシリーズ。Spike Leeの映像制作会社名40 Acres & A Mule Filmworksとは〈40エーカーとラバ1頭〉という意味。その由来は、南北戦争後に解放されたアフリカ系アメリカ人の奴隷に対し、政府が〈40エーカーの土地と1頭の家畜を与える〉という条例を出したにもかかわらず、政府がその約束を守らなかったため起きた暴動に由来する。

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