何事も正直に意見を言ったり、辛口コメントを飛ばしたりと親近感たっぷりな人気モデル、クリッシー・テイゲン。スタイル抜群の彼女が、LAで行われたビューティーコンで意外な告白をした。
「インスタグラム映えする体じゃない」
まずクリッシーは、若い女性たちが自分の体や顔を加工するためにフォトショップなどのアプリを使うカルチャー自体を否定し、1歳の娘を育てる母親としても、今後の未来を背負っていく世代への影響について話した。
モデルとして抜群のスタイルを保つクリッシーは、インスタグラムにあふれるスタイル抜群の女性たちの写真を見ると、「怖いぐらい私の体はインスタグラムに不向きだと感じる」と意外な胸の内を明かした。
さらに、SNSで見るような体を持っていないと、シンガーで夫のジョン・レジェンドに泣いて相談したこともあるそう。「インスタグラムで見るような体は絶対に持てないと思って、ジョンに泣きついたこともあるの。みんなお尻があって、くびれがあって、ウエストも細くて…それって私じゃないわ」と、いつも強気なクリッシーの繊細な部分が垣間見られた。
すっぴんも隠さずアップ
インスタグラムでのフォロワー数が1,400万人いるクリッシーは、自分の影響力を理解した上で、よくすっぴんのありのままの姿をアップしている。
「スタイルのいい体に嫉妬もしちゃうけれど、本当は自分の体に満足したいの。ファンの人のために『加工なんて必要ない』って言ってあげられる人間になりたい。だからあまりフルメイクした状態でのセルフィーの写真はアップしないの」と話した。
けれど実際クリッシーは、多くの女性が憧れるボディの持ち主でスタイル抜群。けれどそんな彼女でも、SNSで見る女性と自分を比べて不安になってしまうこともある。
こうやって素直に自分の不安な気持ちを明かし、多くの女性のお手本となる姿が、クリッシーが愛されるヒミツなのかもしれない。