人気モデルのケンダル・ジェンナーがペプシのCMに出演して炎上した件で、姉のキム・カーダシアンが当時のケンダルの様子を明かした。

ケンダルを起用したペプシのCM

 今年の4月にペプシが新しいショートフィルムに人気モデルのケンダル・ジェンナーを起用。しかしそのショートフィルムでケンダルが警官にペプシを渡すシーンが、「Black Lives Matter」のデモで女性が警察官に立ちはだかった有名なワンシーンに似ていたことから、社会問題をPRに利用している大炎上に

画像: ケンダルを起用したペプシのCM

 ブランド側は公開してから1日で即取り下げという対処を取ったけれど、人々の怒りの矛先はこのCMに出演したケンダルにも向き、大バッシングを受ける形となってしまった。

姉がケンダルの当時の様子を明かした

 この件についてケンダルは沈黙を貫いているけれど、姉のキム・カーダシアンがインタヴューでケンダルの当時の様子について語った。

家で彼女が泣いているのを見たわ。だけどケンダルはこの件についてコメントを出していなかったから、メディアはケンダルは気にしていないと報道していたの。クルーのみんなが彼女に『これは間違ってる。声を上げて弁解しなさい』と言っていたんだけど、彼女は『私が泣いている様子も映してほしくない』と言った。言い訳を作ろうとしたり、大げさに反応したくなかったのよ。だけどそれが彼女が当時経験していたことなの

 メディアや世間から散々叩かれても一切言い訳をしようとせず、家で泣いている妹を見て、耐えきれなかったという姉のキムは、今回ケンダルの当時の様子について告白することになった。

画像: 姉がケンダルの当時の様子を明かした

 ケンダルは、以前から女性の権利、投票、人種差別について積極的に発言をしている。だからこそ、当時人種差別のことを利用していると批判されてしまったことは、ケンダルにとって辛いものだったに違いない。

This article is a sponsored article by
''.