日本時間8月25日に解禁された、テイラー・スウィフトの新曲「Look What You Made Me Do」。今、この曲にある疑惑が浮上している。

カニエのことを連想させる歌詞が登場

 先日、約3年ぶりとなるニューアルバム『Reputation(レピュテーション)』を11月にリリースすることを発表した、人気シンガーのテイラー・スウィフト。そのアルバム収録曲の中から、新曲「Look What You Made Me Do(ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ)」本日(現地時間8月2日)に解禁となった。

画像1: カニエのことを連想させる歌詞が登場

 今、この曲の歌詞の内容が、彼女の天敵であるラッパーのカニエ・ウェストついて歌ったものではと話題になっている。

 2009年に、テイラーの受賞スピーチをカニエが邪魔したことがきっかけで、すっかり犬猿の仲になってしまった2人。しかし、その後カニエがテイラーに謝罪をし、一時は良好な関係を築いていた。

画像2: カニエのことを連想させる歌詞が登場

 ところが昨年、カニエが自身のシングル「フェイマス」のなかで、テイラーのことを「ビッチ」と呼んだことで事態が急変。「名前を出すことは許可したけれど、ビッチと呼ばれるとは聞いていない」と主張するテイラーと、事前にすべてテイラーに相談したと話すカニエの間に、再びバトルが勃発した。

 しかもこの一件で、カニエの妻でリアリティスターのキム・カーダシアンが、テイラーとカニエの会話を収録したビデオを公開したことで、多くの人たちがカニエのことを擁護しはじめ、テイラーがバッシングを受けてしまった。

 そして今回、そんな「天敵」カニエのことを連想させるような楽曲をテイラーがリリースしたことで、再び2人の関係に注目が。歌詞にはカニエの名前こそ出てこないものの、「アレ?」と思わせる箇所がいくつも登場する。

 たとえば、「傾斜がついたステージが嫌い」という歌詞だが、カニエが1番最近に行っていたツアー「セイント・パブロ・ツアー」で、まさしくテイラーの言う「傾斜のついたステージ」を使用していた。このほかにも、「あなたは私を愚か者に仕立て上げた」「あなたの事が嫌い」といった、あからさまな内容の歌詞がいくつも出てくる。

画像: 問題の「傾斜のついたステージ」でパフォーマンスをするカニエ。

問題の「傾斜のついたステージ」でパフォーマンスをするカニエ。

 また、曲の最後の方には「昔のテイラーは今電話に出ることができません。『なぜ?』だって彼女は死んだから」という、意味深な歌詞も。

 果たして、この曲の真相がテイラーの口から語られることはあるのだろうか? 今後の展開に期待。

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