『マレフィセント』の続編について言及
ここ1年ほど子育てに専念してきたアンジェリーナ・ジョリーが、女優としての活動を再開することを米Hollywood Reporter誌のインタヴューで明らかにした。
「『最初に父が殺された』ほど情熱をもって監督を務めたいと思える作品が今はないから、もっと演技の仕事をしようかと思ってるの。家庭の事情もあって子供たちの面倒を見なければならなかったから、1年近く仕事をお休みしていたんだけどね」
つい最近、Netflixで配信がスタートした自身の監督作『最初に父が殺された』がひと段落しことをうけ、女優業への復帰を示唆したアンジェリーナ。
彼女の言う通り、2015年に元夫で俳優のブラッド・ピットと夫婦で共演した映画『白い帽子の女』を最後に、アンジェリーナは女優としての活動をしていない。また、その後ブラッドとの離婚騒動もあり、彼女はスクリーンからしばらく姿を消すこととなった。
「自分で仕事に戻る時が来たと感じたら、また仕事に戻ると思う。しばらく家にいる必要があったけど、近いうちにまた仕事を再開できたらいいわね」
こう語ったアンジェリーナは、現在水面下で始動しているプロジェクトについても言及した。
「『マレフィセント』の続編について動いているところよ。とても楽しみにしているわ。あと、『クレオパトラ(仮題)』の台本も手元にある。たくさんの選択肢があるけど、まだどうするかは決めていないの」
2014年に公開されて大ヒットを記録した映画『マレフィセント』の続編の可能性を示唆したアンジェリーナは、以前からずっと出演のウワサがあった『クレオパトラ(仮題)』の映画化が進行中であることも暴露。具体的な役柄などには触れなかったが、出演を打診されていることを明らかにした。
どの作品も公開はまだしばらく先になりそうだが、女優業再開に向けて意欲的な様子のアンジェリーナにファンもほっとひと安心に違いない。