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9月7日からファッションウィークが始まり、続々とブランドが最新コレクションを発表していくなか、大手のブランドがサイズゼロモデルは起用しないと発表している。

キャスティングに関する重大なことが発表

 現地時間9月7日~NY、ミラノ、ローマ、パリで行われるファッションウィーク。数々のブランドが新しいコレクションをお披露目する場所として、多くの人たちが集まる。
 そんななか、ファッション界が最も盛り上がるこれからの時期にモデルに関するある警告が発表された。
 それは、サイズゼロモデルと呼ばれる痩せすぎるモデルを起用しないということ。

画像: キャスティングに関する重大なことが発表

痩せすぎているモデルが死亡した例も

 この痩せすぎるモデルを使わないと発表したのは、LVMHとKering。LVMHはLouis VuittonやGivenchyなどが傘下に入り、KeringもAlexander McQueen、Gucci、Saint Laurentなどといった一流メゾンを束ねる企業。
 以前から痩せすぎているモデルに関して様々な意見が飛び交っていたファッション界。実際に拒食症から死亡するモデルも現れ、モデルのサイズは問題視されていた。

画像: 痩せすぎているモデルが死亡した例も

 そのためすでにフランスでは、モデル活動をするにあたり、医師の健康だという証明書が必要になっている。
 今回このように名のある大手メゾンが、痩せすぎているモデルを起用しないと発表したことは、ファッション界にとって大きな一歩。

 いよいよファッション界で、細い=美しい時代の終わりを告げる時がやってきたのかもしれない。

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