人気シンガーのセレーナ・ゴメスが信頼できる友人を持つことの大切さについて語った。

「みんなの事を知っているけど友達じゃない」

 先日、米Times誌が選ぶ「世界を変える女性」の1人に選ばれた、売れっ子シンガーのセレーナ・ゴメス。画像投稿アプリ「インスグラム」のフォロワー数世界一を誇るセレーナだけに、その影響力は絶大。また、若い世代のお手本になるような言動も、「世界を変える女性」に選出された理由のひとつだろう。

画像1: 「みんなの事を知っているけど友達じゃない」

 今回、そのセレーナが英メディア「Business of Fashion」で自身の友人関係や信頼できる人がそばにいることの大切さについて語った。

「自分の輪のなかにいる人たちを見極めることも必要よ。私自身、みんなのことを知っているけど(実際は)友達じゃない(笑)私には何でも話せる良い友人が3人いるわ。出先でたくさんの人と『ハーイみんな、元気?』みたいなやりとりをして、人とのつながりを感じるのは気分がいいけど、ちゃんと線引きをすることも大事だと思う。やっぱり、自分のことを尊重してくれて、お互いの幸せを願うことができるような相手がいなくちゃ。安っぽく聞こえるかもしれないけど、すごく難しいことなのよ」

画像2: 「みんなの事を知っているけど友達じゃない」

 自身の友人関係を例に、お互いに何でもさらけ出すことのできる友人を持つことの大切さを訴えたセレーナ。どんなに大勢のフォロワーや応援してくれるファンがいても、やはり心から信頼できる友人の存在は欠かせない。

 とくに、昨年度重なる心労から一時期活動を休止していたセレーナにとって、ツラい時もそばにいてくれた友人たちの支えが大きかったに違いない。

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