喉から手が出るほどやりたがっていた役とは…
今月で放送開始から10年を迎え、それを記念してつぎつぎと裏話が放出されているドラマ『ゴシップガール』。
同番組の製作総指揮を務めたプロデューサーのジョシュ・シュワルツが、またこれまで知られていなかった新情報を明かした。
今回彼が明かしたのは、アカデミー賞の主演女優賞をはじめ、数々の映画アワードを受賞する演技派ながらも、気取らない性格で「愛されオスカー女優」と称されるジェニファー・ローレンスが同作のオーディションを受けていたという意外な事実。
そして、彼女が希望していたのは、ブレイク・ライヴリーが演じた主人公のセリーナ・ヴァンダーウッドセン!
「当時は気がつかなかったんだけど、ジェニファー・ローレンスがオーディションを受けていたようだよ。喉から手が出るほどセリーナ役を欲しがってたらしいんだ」と明かしたジョシュは、「間接的に聞いたんだけど、オーディションに来たことは確かで、落ちてしまって相当へコんでいたらしい」とジェニファーが本気で同番組に出演したがっていたようだと語った。
彼女のオーディションテープを見たかどうかは「10年前だし、彼女も15歳くらいだったはずだから覚えてないんだ」と少し残念そうに明かした。
ブレイクのキャスティングについては、「ほとんど即決で決めた」と以前のインタビューで明かしていて、いまやオスカー女優として数々の映画に出まくっているジェニファーですら、当時は制作陣の目には留まらなかったということのよう。
ブレイクは、進学を理由に一度同作への出演を断っていた)ことが最近明らかになったが、もし実際にブレイクが進学を選んでいたら、ジェニファーに声がかかっていた可能性も?
もしジェニファーがセリーナを演じていたら、『ゴシップガール』はまったく違う作品になっていたかもしれない。そして、彼女の女優としてのキャリアもきっと、まったく別の道を辿っていたことだろう。