人気俳優のベン・アフレックにセクハラ疑惑が浮上。本人がすぐに謝罪コメントを発表するも、ほかにも被害者だと名乗る人物が出てきて…。

過去の「お触り」が問題に

 「映画界のドン」と呼ばれる大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ事件がハリウッド全体を巻き込む騒動となっているなか、新たな人物にセクハラ疑惑が浮上している。

 その人物とは、映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』で主人公のバットマンを演じている、俳優のベン・アフレック。バットマンといえば、数多くいるスーパーヒーローのなかでも高い人気を誇る、絶対的な“正義の味方”。そんなバットマンを演じるベンが、過去にセクハラをしていたとは穏やかではない。

画像1: 過去の「お触り」が問題に

 問題のセクハラ疑惑だが、先日あるファンがツイッターに「みんな忘れているかもしれないけど、ベンは過去に女優のヒラリー・バートンの胸を触った」と、投稿をしたことに始まる。 

 今からさかのぼること約14年前の2003年、MTVの番組でヒラリーと共演したベンが、ヒラリーの胸をお触り。これは映像にもちゃんと残っており、疑惑ではなくれっきとした事実である。

 10年以上前のこととはいえ、ファンの投稿を見たヒラリー本人が「私は忘れていない」と発言し、事態を重く見たベンはその後すぐに自身のSNSで謝罪のコメントを発表。

 「私はバートンさんに対して不適切な行動を取りました。そのことについて深く謝罪します」

 しかし、事態はこれでは収まらなかった。なんと、ヒラリーのほかにもベンに「セクハラをされた」と名乗りを上げる人物が出てきたのだ。

 2014年に出席したパーティで、ベンに「お尻を触られた」と自身のSNSで明かしたメイクアップアーティストのアンナマリー・テンドラーは、「私にも謝って欲しい」とベンに謝罪を要求。さらに、彼女の訴えを聞いた別の女性が「私もそのパーティにいたけど、ほかにも同様の被害にあった人たちを知っている」と、さらなるセクハラ被害の可能性について指摘した。

 この件についてベンはコメントを一切発表していないが、この証言にファンは大騒ぎ。

画像2: 過去の「お触り」が問題に

 ベン演じる『バットマン』の「バット」は「こうもり」を意味するため、英語の綴りは「Bat」なのだが、ベンが「お尻を触った」ということにかけて、「お尻」を意味する「Butt」に変えて「お尻触りマン(Buttman)」と呼ぶ人まで出てきている。

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