インスタグラムに投稿されている完璧な自撮り写真に対抗するべく、わざと「二重あご」にして写真を撮るのが流行中!?

インスタの人気の一方で問題も

 日本だけでなく、海外でも大人気の画像投稿型アプリ「インスタグラム」。しかし、ユーザーが増える一方で、投稿する側と見る側ともに完ぺきなものを求めすぎていることが問題視されている。

 たとえば、最近よく耳にする「インスタ映え」という言葉。インスタグラムでフォトジェニックに見えることを意味する言葉なのだが、昨今、この「インスタ映え」を気にするあまり、立ち入り禁止の場所に踏み込むなどの迷惑行為をする人が続出。

画像: インスタの人気の一方で問題も

 このほかにも、海外の人気セレブやモデルがSNSに投稿する写真の影響からか、インスタに自撮りを投稿する際は「完ぺきな姿でなくてはいけない」という考えを持つ人が増加。自撮り写真に異常なこだわりを見せる人が増えている。

インスタ映えも他人の評価も気にしない!

 そんな人からどう見られるかといった、他人の評価ばかりを気にする風潮を疑問に思ったミシェル・リウは、ある方法でそれに対抗することを思いついた。

 それがわざと「二重あご」を作って写真を撮る「チンニング(※)」というもの。

  ※あごという意味の「Chin(チン)」に進行形を意味する「ing」をくっつけた造語。

画像: インスタ映えも他人の評価も気にしない!

 ミシェルは行く先々でわざと「二重あご」で自撮りをした写真を自身のインスタグラムに投稿。あえて醜い姿をさらすことで、完ぺきな自撮り写真を投稿する人たちに対抗した。

 彼女の頑張りもあってか、この動きはSNSを通じて徐々に広がりを見せており、ミシェルのマネをして「二重あご」で写真を撮る女性が急増している。

 誰でも他人の評価は気になるものだが、「完ぺき」を求めすぎるのは禁物。ミシェルの「二重あご」は、そんな完ぺきを求める世の中に待ったをかけているに違いない。

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