アメリカ在住のある男性が、数ヵ月もの間エナジードリンクを必要以上に飲み続けた結果、生死をさまよう事態に陥り、その後の人生を大きく変えることになってしまった。

第1子授かり家族養うため多忙に

 アメリカに住むオースティンは、妻ブリアナが待望の第1子を妊娠したことをきっかけに、家族を養うため、目まぐるしいスケジュールで仕事に精を出すように。

 数ヵ月もの間、長時間労働を繰り返したオースティンは、疲労からエナジードリンクを必要以上に飲む日々が続いていた。
そんなある日、彼はなんとエナジードリンクの過剰摂取が原因で、脳出血で倒れてしまった。

 病院に搬送され2回の大手術を繰り返すも、2週間経っても、目覚めないオースティン。

 その一方で、お腹の中にオースティンの赤ちゃんを抱えた妻ブリアナの出産予定日も着々と近づいていた。
 ブリアナはオースティンと、お腹にいる赤ちゃんの2人の命の不安を抱えながらも、無事に男の子を出産。

出産を機に奇跡が

 この出産を機にオースティンに奇跡が起き、なんと彼が長い眠りから目覚めた。

 一命をとりとめたオースティンだけれど、その代償は大きく、頭部は大きくへこみ、体は1人では自由に動かすことができない。

 さらにオースティンは治療のためにアメリカ中を飛び回っていたため、最愛の息子に初めて会えたのは、なんと子供が生まれて2ヵ月後になってしまった。

画像1: 出産を機に奇跡が

 現在もさまざまな医師とともに治療に専念するオースティンと、彼を支えながら毎日子育てに奮闘するブリアナ。

 エナジードリンクの過剰摂取により、人生が大きく変わってしまったオースティンとその家族は、自身のフェイスブックを通して、嘘のような実体験を赤裸々に告白。
 適度の摂取では体に異常をきたすことはないエナジードリンクを必要以上に飲み続けたオースティンは、知らず知らずのうちに体をむしばまれていった恐怖を、身をもって感じた。

画像2: 出産を機に奇跡が

 簡単に摂取できるエナジードリンクだけに、オースティンのような悲劇にならないためにも、飲み方には今一度注意しなくてはいけない。

 ちなみに、海外では今回の件のように、エナジードリンクに含まれる成分の過剰摂取で、体に重大な支障をきたすケースが稀にある。

 しかし、日本で販売されるエナジードリンクは、「医薬部外品」ではなく「清涼飲料水」に分類されることが多く、エナジードリンクの主成分であるタウリンやカフェインなどの成分が、海外で売られている同じエナジードリンクより、少ない成分で作られていることが多い。

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