10年前の予想が的中した衝撃の映像
異常気象や環境問題に警鐘を鳴らした、ドキュメンタリー映画『不都合な真実』が公開されてから11年。
同作でアメリカのアル・ゴア元副大統領が見通した世界が次々と日常と化した今、11月17日(金)から日本公開となる『不都合な真実2:放置された地球』で、新たな衝撃の真実が明かされる。
11年前に公開された前作でタブーと言われたのが、ニューヨークにある9.11メモリアルの現場が、海面上昇と高潮によって冠水していくシーン。
公開当時は「ひどい誇張だ」と猛烈に批判されたこのシーンだが、2012年にニューヨークで発生した大洪水では、これが現実になるかのように9.11メモリアル建設現場が冠水した。
日本でも、記録的大雨などの異常気象が日常的に起きるようになり、世界の氷河はグリーンランドだけでも毎年平均2500億トン以上の氷が海に溶けており、専門家の見方によると夏になると北極の氷がなくなるのも時間の問題だという。
世界中で大きな影響を与えた前作から11年。ゴアが推測した未来が現実として起こり始め、着々と変わる今の地球環境のなか、『不都合な真実2:放置された地球』で明かされる衝撃の真実。
ひとりひとりが今後地球のために、どう行動すべきか真剣に考えるきっかけとなること間違いなしの話題作『不都合な真実2:放置された地球』は、11月17日(金)から公開される。
『不都合な真実2:放置された地球』 2017年11月17日から公開
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
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