ある女性が、エッセンシャルオイルを使ったディフューザーで顔半分を火傷してしまった。
その女性とは24歳のエミリー・スミス。エミリーは家で、エッセンシャルオイルのディフューザーを使ってリラックスしていた。そしてディフューザーを消そうと思った時、蒸気が顔半分にかかってしまった。
その時は何も感じなかったけれど、数時間後、暖炉に近づいたところ顔半分にものすごい痛みが走ったという。その夜は水で顔を冷やし痛みに耐え、次の日、病院に電話して処置の方法を聞き、冷たい水、アロエ、ヴァセリンで治ると言われたものの、全く治る見込みがなく、さらに腫れてしまったので病院へ駆け込んだ。
ディフュ―ザーからの蒸気が原因の1つと思われ、この時のことについてエミリーは、「ディフューザーから出てくる蒸気でも、オイルが危険なものだと知っていれば、すぐに病院に行ったと思います。そしたらこんなにも腫れていなかったはず。電話で指示を受けて水で冷やしていた時は、オイルを落としていませんでした。オイルは水では落ちないから」と話した。
結果エミリーは、化学物質が原因で顔半分と片目を火傷と診断された。病院で治療を受け、現在は少しずつ回復に向かっているという。