大注目のダンサー
ファレル・ウィリアムズ率いるN.E.R.Dとリアーナがコラボした楽曲「レモン」のミュージックビデオで、強烈なインパクトを与えたシーンといえば、リアーナが女性ダンサーのメタ・トーレイ(Mette Towley)を丸刈りにするシーン。
リアーナに髪の毛を刈られたメットが、その後、覚醒したかのようにキレキレのダンスで踊りだすMVが大きな注目を集め、もともとファレルの専属ダンサーだったメタの知名度を一気に上げた。
メタのダンスは、ダンスパフォーマンスに定評があるシンガーのジャスティン・ティンバーレイクも脱帽するほどで、彼女のダンスにインスパイアされた動画はハッシュタグ「#LEMONDANECHALLENGE (レモンダンスチャレンジ)」として大流行。
リアーナに坊主にされた心情を告白
そんな大注目のメットが、同シングルのMVでリアーナに髪の毛を剃られた時の心情をThe Fader誌に答えた。
「パフォーマーとして素晴らしいことだった。撮影する時は、髪の毛を剃られる準備万端だった。(中略)私がフロアに座ってリアーナが髪の毛を剃ったの。MVだとモヤモヤしてる表情に見えるけど、それはこのパフォーマンスで変わるぞっていう気持ちがあったからだと思う。それで鏡を見たら、体内のフィーリングが体の外まで反映されている感じがしたの。(中略)多才なアーティストに剃ってもらって最高だった。本当に尊敬してる」
アイコニックなスパイラルパーマのヘアから坊主になりガラっと雰囲気が変わった、そんなメットのイメチェンをリアーナが手伝ってくれたことを光栄に思っていると語った。
(フロントロウ編集部)