クセがすごい「チャラおじさん」の正体は…
コメディからシリアスまで幅広い作品に出演し、どんな役柄にもなりきることから「カメレオン俳優」の異名を取っている俳優のマシュー・マコノヒ―。
2013年に公開の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』ではHIVに感染した主人公を熱演し、映画界の最高峰であるアカデミー賞主演男優賞を受賞した経歴も。
そんな彼が最新主演作『ザ・ビーチ・バム』で、クセの強すぎるチャラ男に変身。映画『スプリング・ブレイカーズ』を手がけたハーモニー・コリン監督が手がける同作の撮影現場で、「チャラおじさん」ルックを完全に自分のものにするマシューの姿が激写された。
ボサボサの金髪ロングヘアをなびかせたマシューは、ド派手なタイダイ柄のセットアップにギラギラと光るゴールドのアクセサリーを重ねづけ。薄汚れたクリーム色のウエストポーチも場末感を演出する着こなしの重要なポイントとなっている。
同作でマシューが演じるのは、世間に対しての反発心を持ち、独自のルールに従って生きる常にハイな男性の役。別の日の撮影でも、なかなかパンチの効いた衣装の数々を着こなしていた。
どんなストーリー展開となるのかは、まだ明かされていないが、マシューがこの役にかなり入り込んでいることは確か。同作は来年米公開予定。